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製作完了とケーシング(『ビスマルク1941(フルハル)』製作その10)

今日はさらに初夏を思わせる日差しと気温になっている大磯です(;^_^A


フライホーク版『ビスマルク1941(フルハル)』

製作作業完了とケーシングの様子をご紹介します。

依頼主との細部のキメを確認して製作の作業は完了!


特注のアクリル台座付き金属脚で固定しました。




bismarck374.jpg


厚みは10mmの台座ですが御覧のように非常に高級感があります^^


ケースに金属脚で直止めするよりもこれを挟み込むことで

なんというかさらに重量感と清涼感(旨い言葉が見つからない)?

作品としての佇まいが一気にグレードアップした感じになります(^^)/


完成写真を撮影させていただいた後は

専用のカバー付きアクリルケースに固定(ビス止め)

梱包してお客様の元へ。。。


bismarck375.jpg

bismarck378.jpg

bismarck379.jpg



外寸などや台板(黒いベース板)の色などもセミオーダーで自由に出来る上に


非常に上質で透明度の高いアクリル材を使ってくれている

アクリめいとさんのケースは群を抜いて美しく価格もソコソコに抑えてくれているので

すごく気に入っていておススメです(^^)/

興味のある方は下のリンクをクリックしてみてくださいm(__)m

アクリめいと(アクリルケースオーダーメイド)


最後に完成時に撮影した作品写真を何点か。。。


bismarck001.jpg
bismarck004.jpg
bismarck002.jpg
bismarck003.jpg



いかがだったでしょうか?

割と”イカツイ”印象のあるドイツ海軍艦艇ですが

フライホークの味付けは非常にスマートな印象で、このキットも

いわゆる”フライホークらしい美人さん”的なシルエットが出ていて

素晴らしいと思います^^


昨今のハイディテールの波にしっかりと対応した解像度の高いキットですが

実に上手く”省略”を取り込んでいるのでその意味でも

バランスと取れた印象でした。


キットとしても徐々に”組みやすさ”を意識したパーツ分割など

今後がさらに楽しみなキットメーカーだと思います。



ツイッターでは真逆(?)の超アッサリのアオシマキットの構造物を

こねくり回していますが(笑)

また別のベクトルというか、「ハイディテールキットに3D出力品を駆使」なんていう

昨今の流れに個人的に真っ向から対抗してまして(^^ゞ

「絶対人の腕の方がいつまでたっても上じゃ!!!(表現の上でね)」と

謎の熱意で進めていたりします(≧▽≦)


という事で、ここまでご覧いただきありがとうございます!

ではまた(^^)/

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最終仕上げでの確認事項(『ビスマルク1941(フルハル)』製作その9)

昨日あたりから急に暖かさに拍車がかかり

昨夜は夜中に春の嵐

明けて晴れたと思ったら夏を思わせるような陽気の大磯です。。。(;´Д`)
(振れ幅が大きすぎるんじゃ!)

ま、過ごしやすいのは大変歓迎なんですけどね(^^ゞ


さて、フライホーク版『ビスマルク』も大詰めという事で

完成前のちょっとした部分で必ずお客様と確認する段階があります。

そういった部分のご紹介です^^






全体の仕上がりの雰囲気をこの段階で

一応写真で見てもらっています。

色味などは写真の撮り方でかなり難しいのですが

なるべく作品の状態に近い写りの物で。。。

(個人的になんとなくキレイ目な仕上がりのご要望が多い気もしてます(^^ゞ)



ここから、可動箇所やシーンによっては

選択できる部分の確認も行います。

今回の場合の例をご紹介。



bismarck354.jpg

bismarck356.jpg

bismarck358.jpg

bismarck359.jpg

bismarck360.jpg

bismarck361.jpg


大まかにこんな感じでお客様と確認しながら

最後の”キメ”をしていきます^^


搭載機の多い、空母や巡洋艦の類いなどは

割と早い段階で配置的なものは決めていくんですが

お手元に届いて、幾度となく眺めて楽しんでいただく上で

やはり、「どういったシーンか?」という部分は結構大事だと考えています。



もちろん「そのあたりもお任せで~(^^)/」というケースも多いです(^O^)/

オークションに出品する作品の場合は割とタフ目に仕上げることも

多いですが、個人的により”そのシーンの雰囲気”を感じやすい方が

わかりやすいという事なのかも?(笑)

そんな感じにとらえています(^^ゞ


という事で今日のところはこの辺で


次回は発送前のケーシングまでのご紹介です。



ではまた(^^)/

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艤装作業完了から最終仕上げに向けて(『ビスマルク1941(フルハル)』製作その8)

今日は東日本大震災から11年の日

その記憶と衝撃は今でも鮮明に思い出します。。。

被害に遭われた方には改めてご冥福、お見舞い申し上げますm(__)m



フライホーク版『ビスマルク』は仕上げに向けて

作業を進めていきました。

最後の搭載艇、搭載機など





bismarck346.jpg


bismarck351.jpg



フライホークのキットの搭載機Ar196アラドは

いわゆるPE置き換えのパーツの用意は無く

インジェクションで用意しているという強気の内容^^

風防部分をクリアパーツで用意していて

なかなか繊細でバランスもイイと判断しました。


汎用ベースのPEに置き換えも考えましたが

この辺は好みで決めればいいくらいの解像度だと思います。
(操縦席内部表現とかする場合はPEに変更してさらに精密な仕上がりも可能です)


これであとは最終的な仕上げに向けて

細部を確認しつつ決めていく作業に移ります^^



ここまで、ご覧いただきありがとうございます。

次回は製作依頼のケースとしてのご紹介も含めて掲載する予定です。



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bismarck347.jpg

船体組み上げと兵装まで(『ビスマルク1941(フルハル)』製作その7)

引き続きフライホーク版『ビスマルク1941(フルハル)』になります。


一通り塗装の作業が完了して

各部のラインの確認やマスキング不良などのリタッチ

他に兵装や搭載物の細々した塗装も終えて

艤装作業の準備が整ったところです(^^)/





bismarck342.jpg




bismarck340.jpg


ごらんの通り、手すりも含めてほぼ組み上げた状態から

マスキングと塗装の作業を繰り返していくので

ジャッキステーなどの部分も含めて

境目にどうしてもわずかな”吹込み”が発生することがあります。


ですが、前回の記事でも話したように

リタッチする塗料が暗い色程、筆でリタッチするのが比較的簡単で

スミイレやトップコートでほとんど塗ったところはわからなくなります。


続いて先に兵装関係を組み付けていきます。



bismarck343.jpg

bismarck344.jpg


砲の仰角や係止角度といった

少しでもズレると悪目立ちするパーツは

艤装作業の中でも先に決めてしまいます^^


さて、仕上げに向けてラストスパート!

ここまで、ご覧いただきありがとうございます。



ではまた(^^)/


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迷彩塗装から組み付け作業①(『ビスマルク1941(フルハル)』(製作その6)

船体含めて各ブロックごとに組み上げた構造物を

有名なダズル迷彩に塗装していきます^^

ラインのキワを合わせていく作業ですが

ラインが直線だと見当が付けやすいにもあるので

船体のライン出しをした段階で

その上に重なる部分をトレースして鉛筆などでマーキングしていくと

割合うまくできると思います。
(始点と終点を丁寧に合わせていきます)

以下はその作業の様子です^^





bismarck335.jpg


bismarck336.jpg


bismarck337.jpg


bismarck333.jpg


bismarck338.jpg


bismarck339.jpg



塗装の順番としては

個人的に「暗い色」から「明るい色」に進めていきます。

一般的には逆の「明るい色」から「暗い色」という認識も

あるかもしれませんが理由は「リカバリー」のしやすさです(^^ゞ

それと、下地を吹かないので
(メタルプライマーのみ)

明るい色特有の隠ぺい力の小さい特徴を

”逆”に利用して仕上がりの”重量感”を狙っている部分と

最初の「暗い色」の下地効果も狙ってのことです。



この手順だと、マスキング不良で起こるはみだしを

「暗い色」でできるため非常に簡単です^^


という事で今回はこの辺で

次回は兵装含めて艤装作業を進めていきます。



ではまた(^^)/

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