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アオシマ版『有明1943』完成(『有明1943』製作その9)

アオシマ版「初春1941」キットベース


『有明1943』完成写真です。






ariake009-vert.jpg


ariake114-tile.jpg


ariake005-vert.jpg


ariake104-tile.jpg


右舷側を後ろから撮ったアングルは


昭和18年5月15日横須賀船渠に入渠作業中の僚艦『夕暮』の写真を


参考にしています^^


第二煙突の丸印は『有明』


三角印が『夕暮』となっています。



そんな雰囲気を感じてもらえたらうれしいです(^^)/



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塗装から仕上げまで(『有明1943』製作その8)

アオシマ版WL「初春1941」のキットをベースに


『有明』1943(最終時)を製作してきましたが


残るは塗装と仕上げ作業という事で


行きましょう(^^)/







作業途中の写真です。
(ちょっと珍しいかも?(笑))


メタルプライマーを吹き付けて、リノリウムの塗装


マスキング作業からの煙突など黒部分


今回は煙突に白線を入れる予定なので


この写真の後マスキング→白吹き付け→マスキング→船体色


という手順で塗装作業が進んでいきます。


塗装が完了してマスキングを外して


リノリウム抑えのPEを貼り付けてからの


艤装作業という感じで。。。


ariake360.jpg


ariake361.jpg


こんな感じです。。。。(;^_^A


この後はサビや水垢といった演出表現とスミイレをして


トップコートを吹きます。


ariake362.jpg


ariake363.jpg


最後にクリア部品を取り付けて


貼り線やグライプバンドやロープなど


最終仕上げ作業になります。




ariake364.jpg


ariake365.jpg


ariake366.jpg


ariake368.jpg


ariake370.jpg


今回は最後に「第27駆逐隊」を示す信号旗を。。。



写真の流れでもわかる通り、


塗装に入ってから仕上げまでの作業はほぼ一気にやり切る感じなので
(特に塗装から艤装までは写真撮るのを忘れてます(^^ゞ)


進め方も人それぞれで全くかまわないと思います。


作品の寄っては塗装と組み付けが交互に繰り返されたりすることもありますし^^;


僕の場合、製作について意識するようになったことの一つに


塗装前までの作業についてはあくまで”下地”という感覚


そんな感じのニュアンスで伝わるといいのですが。。。(;^_^A


メタルプライマーを使う理由の一つも


本塗装の塗料を限りなく”薄く乗せる”ためでもあります。


その部分がいまだに一番緊張もしますし、難しいといつも感じてますね。。。ホント


ディテールアップについてもその視点での意識なので


とにかく仕上げたときにバランスを崩さない、ダルくならないように


コントロールしている感じはあるように思います。



このブログを見てくださっている方々のなんらかのヒントにでもなればうれしいです^^



完成後撮影の写真は次回掲載予定です^^


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兵装の続きです(『有明1943』製作その7)

月曜日ですね~(;^_^A


今夜あたりから冷え込むらしいので


天気の良かった昨日は久しぶりに休みにして家事に追われていました(笑)


あ、おはようございますm(__)m


今日の記事は引き続き『有明』


兵装のディテールアップ作業を^^
(ちょっと写真が前後してますが。。。。(;^_^A)







ariake353.jpg


セットのPEは調整しながらですが


まずまずのフィッティングなので取り付け可能でした^^


カッターと内火艇は静模のパーツを使っています。


これも前回の記事の写真のように問題なくフィットするので


スクリューシャフトや舵の表現程度を追加して


船体の下面が角張りすぎているのを少し削って整えました。



続いて主砲です。



ariake354.jpg


ariake355.jpg


これもステーがそもそも足りない(短い)という部分もあるので


手すりと一緒にセットされている一段手すりをカットして
(ピッチが小さいのでちょうどいい感じ)

継ぎ足して取り付けています。


あとの小物類で


ariake356.jpg


ダビットはサイズがズッコケているので使えませんでしたが


こういったホーサーリールやボート用のオール


救命浮環などそれなりにサービスパーツもあるので


なかなか親切な部分もあります。


なので、どうせなら!


浮き輪減らしてリール増やしてくださいm(__)m(笑)


という事で今日のところはこの辺で。。。


ご覧いただきありがとうございます。



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兵装その他のいろいろ今日は辛口?&長め(いや長いw)(『有明1943』製作その6)

今日の記事は『有明』の続きです


。。。が!


兵装関係でいろいろと辛口な内容に?


なるかな?。。。いや、なるね!(笑)ですが行きましょう(^^)/


まずは初春型白露型に装備された


50口径三年式12.7cm単装砲A型です。


キットパーツ含めた各社手元にあったパーツの比較です。






ariake338.jpg


正直どれもこのままでは満足のいく形状では


無いのですが。。。。( ̄ー ̄)


比較的図面資料などからトレースしたのがわかるのが


フジミキットのパーツです。


単装砲の楯形状は設計はB型と呼ばれるものが存在したようですが


実装された記録は無く(その前に対空兵装強化へシフト)


基本的にはすべてA型の分類になります。


キットについているものは竣工当時~性能改善工事までのもので


性能改善工事の時に照準口のトップ部分を平らにカット


この段階の楯形状はピットロードの物がかなり近いです。


さらに補強と照準口外側の楯を内部のスペースの改修で


少し外側に張り出すように変更されました。


ここにきてフジミキットのパーツが一番サイズ的にも形状的にも


かなり近くなっています。(今回はこれを若干修正して採用)


手元にない場合静模パーツが一番近いのですが


写真でわかるように長さが足りないので、、、


0.75~1mm程度のプラ板を貼り付けて削り出し


照準口部分の外側に0.3mmプラ板を貼り付けて


これも削り出して作り起こす必要があります。。。



続いて、連装砲ですが。。。。


ariake339.jpg


ariake340.jpg


「初春」としてのキットなので


これ自体はまぁ間違っているという事ではないですが


竣工時1933のキットにもこのセットなので今度は連装砲のパーツが使えないという


実に中途半端な構成になっています(-_-;)


むろん、竣工就役時からC型を装備していた『有明』『夕暮』を製作する際には使えません。


なので、これはアオシマの陽炎型などについているキットパーツを選択


手元にない場合は、もうピットロードのNEパーツなど


別に用意する必要がでてきます。


PEなどでディテールを追加するのが前提の場合は


モールド処理をする必要がないこちらのパーツのほうが扱いやすいですね^^


。。。で!


次が何度もブログでも書いていますが。。。(◎_◎;)


九〇式61cm三連装魚雷発射管!


もうね、組立説明書のどこか書いておいてほしいですよね~


ariake341.jpg


ariake342.jpg


写真にあるように盾形状が変更されています。


これは初春型すべてで行われています。


キットパーツの楯を削って同じように修正してももちろんいいのですが


ピットロードのパーツのほうが修正が容易なのと


キットパーツの削り出しだけだと今度を少し小さくなりすぎるので


採用していません。



ピットロードの特型のキットにこれが付いているのは


よく知られていますが。。。


特型は全く盾形状が違うので(そもそも形式が違う)


くれぐれもそのまま使ってほしくないですね。。。(+_+)
(NEパーツ付きのキットなら大丈夫なんですけど)

これもどこかに書いておきなさいよ!ホントに
(まぁピットの特型のキットはその他あちこちアレなものなので・・・)

現在ではヤマシタホビーのキット一択になりますね(^^ゞ


ただこの九〇式はどこも対応していないので


知らないまま作ってしまうことが多発するのは避けられないですよね。。。。
(もはや専門誌作例ですら落としてしまっているのを見かける始末( ノД`)シクシク…)

700とはいえ明らかにわかるシルエットの違いくらいは

是非ともどこかで拾っておいてほしいです。。。m(__)m



続いて他の艤装品などなど


搭載艇については今回は静模パーツを少し手を加えてまとめました。


PEセットにそれ用のパーツも用意されているので


船底の形状を整えてあげる程度で写真の感じになります^^


ariake349.jpg


ariake350.jpg


最後に今度はPEセットのパーツについて。。。。


ariake351.jpg


写真にあるようにセットのダビットは。。。


使えません!!!(コラぁ!!!(´;ω;`)ウゥゥ)


笑ってしまったのは組立説明書の写真も


付いた状態の物は掲載されていません。(平面図での図示のみ)


見本作例を担当した人はわかって絶対伝えてるでしょうね~(笑)


どこぞのダビットパーツのデザインデータをそのままパクった?


って思うほど実にわかりやすいミスなので


諦めて他から持ってきましょう^^
(マジでデータ×80%縮小くらい出来んかったのかな?)



艦船模型って敷居が高い?って


思われているイメージがあるそうなんですけど


そもそも、扱う”パーツのサイズが小さいものが多い”という


組立てスキルの部分が問題なのではなく


組立説明書がこういった、謎解きにも近い、読み解く作業があまりに多く


さらには何をどうやろうが取り付けること自体が”不可能”な


パーツがあるといったことが問題で


完成までたどり着けずに挫折感だけを植え付けて


艦船模型を遠ざけてしまう。


おそらくこれに尽きるんだろうと、ホントに昨今特に感じます。


メーカー純正PEの組立説明書ですらわかりづらいと思うし
(ぶっちゃけわからん!!!)



言いたかないけど、そういったヒジョーに”雑”なやっつけ感と


そもそもよく”分かってない”人間が携わったと思いたくなるくらい。。。です
(ハァ~。。。。orz)



今日は長々とまた実にネガティブ内容でスミマセン。。。m(__)m


お気を悪くしたらゴメンナサイ!
(でもホントに嘆かわしいのよ・・・(´・ω・`))


という事で


今日のところはこの辺で。。。


次回は気持ちを切り替えて仕上げに向けて進めていきます!


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おはようございますm(__)m


天気予報見ていて気づいたのですが


南方には台風20号がいて西に進んでいるんですね。。。


勢力もなかなか強いみたいですし、11月でも台風発生するのか。。。?


そんな感じで観てました(;^_^A


さて、引き続き『有明』やっていきましょう


船体作業編でちょっと触れましたが・・・


この段階でハタと気づいた修正点の残りです(笑)






ariake343.jpg


ariake345.jpg


艦尾周りの修正と作りこみの様子です(^^ゞ


この艦尾の張り出し部分


特型と初春型の初霜までで、この『有明』以降は


付いていません。


ここにきて、お気づきの方もいるかと思います。


そうです、のちの白露型の船体に酷似してきてません?


工数の多いサイドシアーも期待したほどの効果が出ず
(一説には特型の速力38ノットベースに比べ34ノット程度という側面も)


以降の白露型では若干の船首楼、艦首の形状のブラッシュアップ程度で


このサイドシアーは採用されなくなりました。


ariake346.jpg


あとは艦首の錨甲板周りの状況です。


汎用PEとレジンパーツなどを加えて


出来るだけ図面資料などの内容を盛り込んでいきました。


これで塗装作業に入っていきます^^



ariake344.jpg


ariake347.jpg


全体の感じです。


マストについては前マストは真鍮線に変更


主柱はヤスリとリューターでテーパーを付ける加工をしています。


横桁などは専用PEの使える部分を移植しています。


後マストはPEの物でも質感的には問題なさそうでしたので


そのまま使ってみています。



このAKAのPEセットですが


同型艦各艦の艦尾銘板がサービスパーツでついています。



ariake348.jpg


字体や大きさなど好みもあると思いますけど


ちょっとしたことですが嬉しい配慮ですよね~(^^)/


ただ駆逐艦は金文字ではなかったので


使う際には先に貼り付けて塗りつぶし表現や


貼り付ける前に薄いグレーなどで塗装してから貼り付ける


そんな使い方になるかと思います^^



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