『瑞鳳』1944竣工です^^
今年は暖冬という話ですが、関東では日中は穏やかに晴れてなかなかポカポカしています^^
朝夕の冷え込みもまだ先だとうれしいようなはたまた異常気象の前触れじゃないかと心配になってみたり・・・
『瑞鳳』製作ですが、飛行甲板の組み付けも終わりいよいよ艤装の最終作業と仕上げ作業です!
今回もサビや汚し具合は控えめな美しい印象の仕上がりということで(最近思うんですが、割ときれい目なほうが好きな方が多いような気がします^^)あまりタフな感じにはなっていません。逆プラモデルチックにならない様に重量感を出しつつきれい目というのは案外難しかったりします^^;

今回からいわゆるメーカーの塗料をそのまま使うのではなく、個人的にですがいろいろと調色しながらスケールエフェクトも考えつつ落ち着いた雰囲気の外舷1号2号を作りました。なかなかいい感じなんじゃないかと自画自賛しています(@@)

このアングルは、そうです有名な米軍偵察機撮影の最終時とされているアングルっぽく撮ってみています。
実物はもちろん大きいので広角レンズでかなり近づいて撮った感じですから、迫力は全く違いますけど・・・
伝わるとうれしいですね^^

艦載機も取り付けて完成写真です^^


今回信号旗については『4航戦』の表記にしています。写真は旭日旗しか映っていないんですが、うるさくない程度に加えました。
艦載機は零戦52型8機に爆装ゼロ戦4機、天山艦攻4機です。634空、653空の所属になるので今回は653空での機体番号もいれました。
いずれHPのギャラリーにも掲載する予定です。
『瑞鳳』1944竣工です!大変長らくお待たせいたしました~^^;
今回はP&Iのレジンキットとジョーワールドのエッジング甲板というマニアックな構成で製作しました。今はフジミの新キットもありますので、かなり昔の雑誌などで掲載された例があるくらいでかなりレアな作品になりました。現在の目では飛行甲板などエッジング甲板にしてはあっさりしたモールドのパーツですが、十分に雰囲気は出ていますし薄いまま使えるので横からのアングルは実艦にかなり近い印象でした。レジンの船体も艦尾部分に若干の難があるとはいえカーブラインは秀逸で、なんとも味のある雰囲気というか個人的には素晴らしいキットでした^^
最近の3DCAD設計のキットの傾向として、個人的に思うのはこの時代の艦船の特徴でもある船体の流麗なカーブラインがどうにも平面的な印象になってしまうと感じています。金型製作の問題もあるのでしょうし、開発になるべく手間をかけたくないメーカー側の都合もあるのでしょうが一番の部分は経験豊富は原型師さんが減ったことにあるように思います。
プラモデルの中でも製作に時間のかかる艦船模型ですから購入層も限られてくるためになるべく作りやすく、とっつきやすくするメーカーの努力は涙ぐましいものがあります。ディテール重視派も満足できて、かつパーツ数も抑えて作りやすくするという相反するテーマに常に腐心しておられる姿勢は頭が下がりますね^^
ですので、温故知新ではないんですが、昔の良いキットを今一度見直して、メーカーとしての特色を一番出せる程よい省略と全体の味付けにもう少し気にかけてくださるといい落としどころにたどり着けるような気がします。
ちょっと口幅ったいことを長々失礼いたしました^^;
ご覧いただき誠にありがとうございます!
さて、次回は違うテーマの掲載予定です。『あれはどうなってんの?』のもう一つですね^^;
すみません、お待たせして・・・(T T)
ニコイチからサンコイチになっている、あれ、です^^;
ではでは(^^)/
朝夕の冷え込みもまだ先だとうれしいようなはたまた異常気象の前触れじゃないかと心配になってみたり・・・
『瑞鳳』製作ですが、飛行甲板の組み付けも終わりいよいよ艤装の最終作業と仕上げ作業です!
今回もサビや汚し具合は控えめな美しい印象の仕上がりということで(最近思うんですが、割ときれい目なほうが好きな方が多いような気がします^^)あまりタフな感じにはなっていません。逆プラモデルチックにならない様に重量感を出しつつきれい目というのは案外難しかったりします^^;

今回からいわゆるメーカーの塗料をそのまま使うのではなく、個人的にですがいろいろと調色しながらスケールエフェクトも考えつつ落ち着いた雰囲気の外舷1号2号を作りました。なかなかいい感じなんじゃないかと自画自賛しています(@@)

このアングルは、そうです有名な米軍偵察機撮影の最終時とされているアングルっぽく撮ってみています。
実物はもちろん大きいので広角レンズでかなり近づいて撮った感じですから、迫力は全く違いますけど・・・
伝わるとうれしいですね^^

艦載機も取り付けて完成写真です^^


今回信号旗については『4航戦』の表記にしています。写真は旭日旗しか映っていないんですが、うるさくない程度に加えました。
艦載機は零戦52型8機に爆装ゼロ戦4機、天山艦攻4機です。634空、653空の所属になるので今回は653空での機体番号もいれました。
いずれHPのギャラリーにも掲載する予定です。
『瑞鳳』1944竣工です!大変長らくお待たせいたしました~^^;
今回はP&Iのレジンキットとジョーワールドのエッジング甲板というマニアックな構成で製作しました。今はフジミの新キットもありますので、かなり昔の雑誌などで掲載された例があるくらいでかなりレアな作品になりました。現在の目では飛行甲板などエッジング甲板にしてはあっさりしたモールドのパーツですが、十分に雰囲気は出ていますし薄いまま使えるので横からのアングルは実艦にかなり近い印象でした。レジンの船体も艦尾部分に若干の難があるとはいえカーブラインは秀逸で、なんとも味のある雰囲気というか個人的には素晴らしいキットでした^^
最近の3DCAD設計のキットの傾向として、個人的に思うのはこの時代の艦船の特徴でもある船体の流麗なカーブラインがどうにも平面的な印象になってしまうと感じています。金型製作の問題もあるのでしょうし、開発になるべく手間をかけたくないメーカー側の都合もあるのでしょうが一番の部分は経験豊富は原型師さんが減ったことにあるように思います。
プラモデルの中でも製作に時間のかかる艦船模型ですから購入層も限られてくるためになるべく作りやすく、とっつきやすくするメーカーの努力は涙ぐましいものがあります。ディテール重視派も満足できて、かつパーツ数も抑えて作りやすくするという相反するテーマに常に腐心しておられる姿勢は頭が下がりますね^^
ですので、温故知新ではないんですが、昔の良いキットを今一度見直して、メーカーとしての特色を一番出せる程よい省略と全体の味付けにもう少し気にかけてくださるといい落としどころにたどり着けるような気がします。
ちょっと口幅ったいことを長々失礼いたしました^^;
ご覧いただき誠にありがとうございます!
さて、次回は違うテーマの掲載予定です。『あれはどうなってんの?』のもう一つですね^^;
すみません、お待たせして・・・(T T)
ニコイチからサンコイチになっている、あれ、です^^;
ではでは(^^)/
迷彩塗装^^(『瑞鳳』製作編)
だんだん年末に向けて気ぜわしくなってきた今日この頃ですが…
『瑞鳳』製作はいよいよ塗装作業に入ります^^

先に飛行甲板の製作ですね。船体と合わせたところでひっくり返して船体と支柱の位置関係を甲板裏に軽くケガいておきます。

ラインに合わせて甲板裏の補強構造を穴あき桁を使って製作してグレーを吹いたところです。写真を撮り忘れましたが上面は木甲板部分に下地としてデッキタンを吹いて、鋼板部分もグレーを吹いています。迷彩前の状態ですね^^

迷彩塗装完了!^^
今回はパーツについている説明書をもとに写真を参考に甲板後半部分を推測しつつ型紙を書いてマスキングを切り出しました。
後部エレベーター付近は色調も近い関係で特に緑とカーキの部分の境目が判然としませんが、もろもろの資料を加工したりしてこんな感じにまとまりました。

白線や識別帯の仕上げ完了!
グッと空母甲板らしくなりました~^^
ここで飛行甲板のウェザリングは軽く入れてあります。今回は美しい『瑞鳳』ということでかなり控えめにしていますが、スミイレも三色つかって全体を落ち着かせて不自然にならない程度に甲板後半部分の汚しを強めに入れて雰囲気が出るようにしてみました。


同時に船体の塗装も行いました(写真撮り忘れ・・・・@@)
飛行甲板を組み付けてしまうと作業しづらくなる艦首、艦尾甲板の製作も先に行います。艦首リノリウム甲板の兵員待機所や機銃などと、艦尾は艦載艇を取り付けて仕上げておきました。
この後、ウェザリングやスミイレ作業もしてしまいます。
さて、いよいよ飛行甲板組み付けと仕上げに向けて艤装作業になります^^
ではでは(^^)/『
『瑞鳳』製作はいよいよ塗装作業に入ります^^

先に飛行甲板の製作ですね。船体と合わせたところでひっくり返して船体と支柱の位置関係を甲板裏に軽くケガいておきます。

ラインに合わせて甲板裏の補強構造を穴あき桁を使って製作してグレーを吹いたところです。写真を撮り忘れましたが上面は木甲板部分に下地としてデッキタンを吹いて、鋼板部分もグレーを吹いています。迷彩前の状態ですね^^

迷彩塗装完了!^^
今回はパーツについている説明書をもとに写真を参考に甲板後半部分を推測しつつ型紙を書いてマスキングを切り出しました。
後部エレベーター付近は色調も近い関係で特に緑とカーキの部分の境目が判然としませんが、もろもろの資料を加工したりしてこんな感じにまとまりました。

白線や識別帯の仕上げ完了!
グッと空母甲板らしくなりました~^^
ここで飛行甲板のウェザリングは軽く入れてあります。今回は美しい『瑞鳳』ということでかなり控えめにしていますが、スミイレも三色つかって全体を落ち着かせて不自然にならない程度に甲板後半部分の汚しを強めに入れて雰囲気が出るようにしてみました。


同時に船体の塗装も行いました(写真撮り忘れ・・・・@@)
飛行甲板を組み付けてしまうと作業しづらくなる艦首、艦尾甲板の製作も先に行います。艦首リノリウム甲板の兵員待機所や機銃などと、艦尾は艦載艇を取り付けて仕上げておきました。
この後、ウェザリングやスミイレ作業もしてしまいます。
さて、いよいよ飛行甲板組み付けと仕上げに向けて艤装作業になります^^
ではでは(^^)/『
船体作りこみ(『瑞鳳1944』製作)
『瑞鳳』製作作業は引き続き船体編です^^

ひっくり返して一気にここまで写真が進んでいますが…(^^;)
増設された機銃の台座部分はキットパーツでは違っているためスクラッチしています。
当時としてはいい感じではあったと思うのですが、資料や写真がほとんど残されていないので推測の域は出ませんが・・・


それから、艦橋前のリノリウム甲板には増設された機銃の兵員待機所が設けられましたので塗装の都合上別に作っておきました。大まかに写真のような配置になります^^

高角砲の射界制限枠などこまごま作りこんで作業完了です^^
艦尾の増設機銃の台座部分には射撃指揮装置と待機所がありましたので再現しています。
一枚の写真と結構長いことにらめっこしていましたが・・・・なんとかまとまりそうですね^^;
次回は飛行甲板の予定です。
ではでは(^^)/

ひっくり返して一気にここまで写真が進んでいますが…(^^;)
増設された機銃の台座部分はキットパーツでは違っているためスクラッチしています。
当時としてはいい感じではあったと思うのですが、資料や写真がほとんど残されていないので推測の域は出ませんが・・・


それから、艦橋前のリノリウム甲板には増設された機銃の兵員待機所が設けられましたので塗装の都合上別に作っておきました。大まかに写真のような配置になります^^

高角砲の射界制限枠などこまごま作りこんで作業完了です^^
艦尾の増設機銃の台座部分には射撃指揮装置と待機所がありましたので再現しています。
一枚の写真と結構長いことにらめっこしていましたが・・・・なんとかまとまりそうですね^^;
次回は飛行甲板の予定です。
ではでは(^^)/
『瑞鳳』製作引き続き^^
航空母艦『瑞鳳』1944最終時の製作、引き続きです^^
ベースキットはP&Iのレジンキットベースにジョーワールドのエッジング甲板というかなりレアな構成でほとんどセミスクラッチ製作なんですが…それだけに高い完成度を目標に進めております。


高角砲や機銃座などのブルワーク裏の三角板を取り付けました。なんというか”空母!”って感じの見せどころですね^^;
このあたりの作業から組み付けしながらもどうしてもできてしまう隙間などはパテが使えないので(盛り付けと削り出しで他の部分を壊してしまうので・・・)ゼリー状の瞬間接着剤を使っています。硬化するのに時間がかからないことと、新しい刃にしたデザインナイフで軽く削ることができるので重宝します。^^)
まぁ・・・見づらいという難点もあるのですけど個人的に色付きのものは製作途中とはいえ汚らしく見えるのであんまり好きじゃないんです。@@)
パテの削りだした後の残り部分は気にならないくせにおかしいんですけど・・・(汗)
あの色が良くない!確かに黒は見やすいけどブチブチ感が強いからなんというか白か薄いグレーなんてのが出てくれるとうれしいですね^^


高角砲したの補強構造は横桁を回しています。写真では写っていませんが機銃座の支柱部分にも横桁を取り付けました。
増設された墳進砲座下に支柱があったかどうかは不明なのですが、『龍鳳』の終戦後に写された写真から主柱ではなくビームでの補強構造と考察しての製作にしました。
設置位置が一段低い高さなのでかなり低くなるため支柱での支持という形にはならなかったと考えられます。
それから艦首の増設機銃のブルワーク形状も○か台形か最終時の有名な写真がありますがなかなか判然としません。今回は通説の○形状で製作しています。

ようやくひっくり返して飛行甲板を仮乗せしました^^
こうなるとグッと空母らしくなるのでテンション上がります。
支柱部分を位置合わせしながら取り付けているところです。この辺はまた次回に掲載します(^^)/
ではでは(^^)/
ベースキットはP&Iのレジンキットベースにジョーワールドのエッジング甲板というかなりレアな構成でほとんどセミスクラッチ製作なんですが…それだけに高い完成度を目標に進めております。


高角砲や機銃座などのブルワーク裏の三角板を取り付けました。なんというか”空母!”って感じの見せどころですね^^;
このあたりの作業から組み付けしながらもどうしてもできてしまう隙間などはパテが使えないので(盛り付けと削り出しで他の部分を壊してしまうので・・・)ゼリー状の瞬間接着剤を使っています。硬化するのに時間がかからないことと、新しい刃にしたデザインナイフで軽く削ることができるので重宝します。^^)
まぁ・・・見づらいという難点もあるのですけど個人的に色付きのものは製作途中とはいえ汚らしく見えるのであんまり好きじゃないんです。@@)
パテの削りだした後の残り部分は気にならないくせにおかしいんですけど・・・(汗)
あの色が良くない!確かに黒は見やすいけどブチブチ感が強いからなんというか白か薄いグレーなんてのが出てくれるとうれしいですね^^


高角砲したの補強構造は横桁を回しています。写真では写っていませんが機銃座の支柱部分にも横桁を取り付けました。
増設された墳進砲座下に支柱があったかどうかは不明なのですが、『龍鳳』の終戦後に写された写真から主柱ではなくビームでの補強構造と考察しての製作にしました。
設置位置が一段低い高さなのでかなり低くなるため支柱での支持という形にはならなかったと考えられます。
それから艦首の増設機銃のブルワーク形状も○か台形か最終時の有名な写真がありますがなかなか判然としません。今回は通説の○形状で製作しています。

ようやくひっくり返して飛行甲板を仮乗せしました^^
こうなるとグッと空母らしくなるのでテンション上がります。
支柱部分を位置合わせしながら取り付けているところです。この辺はまた次回に掲載します(^^)/
ではでは(^^)/