最終仕上げ作業と完成写真(『橘1945』製作その5)
ヤマシタホビー版改丁型『橘1945』の完成まで^^
艤装作業が終わってからサビや汚し表現を加えて
スミイレした後にトップコートをかけて
残すは最終仕上げへ




艦後部の機銃座の後ろ、連装高角砲の背にある
棚のような装備物はキットでは箱型のモールドとなっていて
これはタミヤの松型やピットロードの橘型のいずれとも同じ表現です。
実際には上下二段の棚のようになっていて
予備弾など搭載されている部分です。
ここはかなり目立つ部分なので金属材などで
作り直して組み付けています。
この作業で、いわゆる作品に”魂”が宿る瞬間というか
いつもこの作業で個人的には単なる”キット製作品”から
僕の”作品”としてナンバーリングされる時でもあります(^^ゞ
(実際のこの段階で記録用タグ紙に通算ナンバーを入れています)
使っているものはいつものエナメル系の塗料と溶剤ですが
部位によってその塗り落としの具合をかなり変えています。
もう一つは最近試そうと思って手に入れたトップコート剤(塗料)の
質感をチェックする意味合いも兼ねていました。
(GSIクレオスのUVカット成分入りのなめらか艶消しタイプ)
これもやはり部位によって吹き付ける量を少しコントロールしています。
スミイレなどでいったん明度が落ちた状態を
このトップコートで少し持ち上げてあげる感じ、という方がわかりやすいかもしれません(^^ゞ
質感まではなかなか写真では伝わりにくいですが
完成写真撮影時に結構変わることがわかります^^
ということで貼り線やロープ表現、旗などとりつけて完成(^^)/



ということで完成時の写真(出品用)を撮影しました^^
オークションをご覧いただいた方にはすでに見てくださっていると思いますが
一部を掲載します。



撮影は白背景ですべて一発撮りにしています。
こと艦船は前後方向に撮影するときにピントを全体に合わせるのが難しく
逆にそのアングルをキチンととらえることで”フネ”らしい”大きさ”を
感じてもらえるように気を付けています。
またいわゆる見栄えを良くする意図での編集でのエフェクトは一切していません。
撮影時は晴れの日中の屋内ということで若干青みが出ている感じに
見えるかと思います(^^ゞ
撮影時の照明の色温度をできるだけ自然光(晴天)のカーブラインに整えることで
実物により近い風合いをとらえるように心がけているつもりです。
何が一番重要なのかについては
各々状況に応じて違ってくるのでこれが”正解”という風に捉えてほしくないのですが
理想は”作品”=”写真”なんですけどこれがなかなか難しく
感覚的には”作品”>”写真”という位置づけになるように気を付けています。
白背景というのもその意味が非常に強いです。
(作品のディテール、色味などに誤魔化しが効きにくい)
要は”粗をわかりやすくしておく”事がとても大事という
一見すると真逆とも思えるスタンスでほぼすべての作品の写真を撮っています。
つまり、「実物を手にしていただいた時に写真と比較して”嘘”がない」
これが一番大切だと考えているからになります。
と同時に常に完成写真をチェックしながら
テスト部分やダメ出しを整理して次へ、
(書き出すことが結構大事だったりします(^^ゞ)
この繰り返しを積み重ねていっています。
こういった話は今までブログでは書いてこなかったのですが
自分ではまだまだと思いつつもいつかはたどり着きたい
目標もあるので(;^_^A
少しでも当工廠のスタイルなりをわかっていただけたら嬉しい限りですm(__)m
通算1000本になるころにはどうにかしたいなぁ。。。。(=_=)
ということで今日のところはこの辺で^^
次回からまた違うテーマでの掲載予定です
ご覧いただきありがとうございます
ではまた!(^^)/
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棚のような装備物はキットでは箱型のモールドとなっていて
これはタミヤの松型やピットロードの橘型のいずれとも同じ表現です。
実際には上下二段の棚のようになっていて
予備弾など搭載されている部分です。
ここはかなり目立つ部分なので金属材などで
作り直して組み付けています。
この作業で、いわゆる作品に”魂”が宿る瞬間というか
いつもこの作業で個人的には単なる”キット製作品”から
僕の”作品”としてナンバーリングされる時でもあります(^^ゞ
(実際のこの段階で記録用タグ紙に通算ナンバーを入れています)
使っているものはいつものエナメル系の塗料と溶剤ですが
部位によってその塗り落としの具合をかなり変えています。
もう一つは最近試そうと思って手に入れたトップコート剤(塗料)の
質感をチェックする意味合いも兼ねていました。
(GSIクレオスのUVカット成分入りのなめらか艶消しタイプ)
これもやはり部位によって吹き付ける量を少しコントロールしています。
スミイレなどでいったん明度が落ちた状態を
このトップコートで少し持ち上げてあげる感じ、という方がわかりやすいかもしれません(^^ゞ
質感まではなかなか写真では伝わりにくいですが
完成写真撮影時に結構変わることがわかります^^
ということで貼り線やロープ表現、旗などとりつけて完成(^^)/



ということで完成時の写真(出品用)を撮影しました^^
オークションをご覧いただいた方にはすでに見てくださっていると思いますが
一部を掲載します。



撮影は白背景ですべて一発撮りにしています。
こと艦船は前後方向に撮影するときにピントを全体に合わせるのが難しく
逆にそのアングルをキチンととらえることで”フネ”らしい”大きさ”を
感じてもらえるように気を付けています。
またいわゆる見栄えを良くする意図での編集でのエフェクトは一切していません。
撮影時は晴れの日中の屋内ということで若干青みが出ている感じに
見えるかと思います(^^ゞ
撮影時の照明の色温度をできるだけ自然光(晴天)のカーブラインに整えることで
実物により近い風合いをとらえるように心がけているつもりです。
何が一番重要なのかについては
各々状況に応じて違ってくるのでこれが”正解”という風に捉えてほしくないのですが
理想は”作品”=”写真”なんですけどこれがなかなか難しく
感覚的には”作品”>”写真”という位置づけになるように気を付けています。
白背景というのもその意味が非常に強いです。
(作品のディテール、色味などに誤魔化しが効きにくい)
要は”粗をわかりやすくしておく”事がとても大事という
一見すると真逆とも思えるスタンスでほぼすべての作品の写真を撮っています。
つまり、「実物を手にしていただいた時に写真と比較して”嘘”がない」
これが一番大切だと考えているからになります。
と同時に常に完成写真をチェックしながら
テスト部分やダメ出しを整理して次へ、
(書き出すことが結構大事だったりします(^^ゞ)
この繰り返しを積み重ねていっています。
こういった話は今までブログでは書いてこなかったのですが
自分ではまだまだと思いつつもいつかはたどり着きたい
目標もあるので(;^_^A
少しでも当工廠のスタイルなりをわかっていただけたら嬉しい限りですm(__)m
通算1000本になるころにはどうにかしたいなぁ。。。。(=_=)
ということで今日のところはこの辺で^^
次回からまた違うテーマでの掲載予定です
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