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『翔鶴』竣工です^^(製作その10)

『翔鶴』ようやく完成しました~^^

長々とお付き合いありがとうございました ^^;

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艦載機を製作した時に合わせて作った発動機試験場の小物です。こんな感じに仕上がりました。なかなか雰囲気が出て気に入っている小物の一つです^^

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艦尾部分です。重巡以上については工場長の好みで塗装しないで艦名を入れています。(もちろんご希望で塗りつぶしたり、付けなかったりもしています)今回飛行甲板の舷灯を透明プラを使って取り付けていきました。存在自体は地味なんですが、眺める角度でキラっとするのでなかなか雰囲気が出ます。部屋などでよる照明での明かりに代わると浮かび上がる感じにみえます。

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今回は遮風柵も起倒式アンテナマストも起立状態での仕上げですのでこんな全景になりました。

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艦橋近くのメインマストに第一航空戦隊と司令官座乗の中将旗も取り付けました。

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艦載機を並べて完成撮影も少しいたしました。さすがに36機の艦載機が飛行甲板に乗ると迫力ありますね~!実際にはもうちょっと詰まった感じに配置されるのでゼロ戦がこんなに前に来ないんですが・・・^^;

出撃シーンを想像するとワクワクしてしまいますね^^;

先日掲載したオンラインゲームでも翔鶴型は登場するようですが、(とてもそんなレベルまで到達していないので見たことはないです@@)なかなか迫力なんでしょうね~

次回は違うテーマになります^^;

ではでは(^^)/
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いよいよ組み付け(『翔鶴』製作その9)

このところ、秋晴れが続いていい陽気ですが、北海道のほうは大きな台風からの低気圧で被害が出ているみたいですね・・・

北鎮さん大丈夫でしょうか・・・?(@@)

さて、『翔鶴』の記事に戻りまして・・・

いよいよ甲板の組み付けから仕上げに向かって作業を進めていきます。

・・・で、甲板と艦橋を取り付けると一気に空母らしくなります^^

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空母を製作していて一番緊張するというか神経を使う作業だと思っています・・・^^;

なんせ瞬着でしっかりくっつけなくちゃいけないし、微調整もしなくちゃいけないし・・・で今まで何度も実は失敗しています。
そこで今では衝撃に弱い瞬着をおっかなびっくり使うのではなく、硬化に時間はかかりますがGボンドを使っています。ゴム系接着剤の利点は接着強度が十分なうえに衝撃に強いことと硬化時間の長さを利用して微調整が落ち着いてできることです。弱点はつけすぎると体積自体にあまり変化がない性質なので浮き上がってしまうことです。へらなどで均等に薄く延ばすことがコツですね^^

真正面からのアングルはなんだかテンション上がりますね~!

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この後はもろもろ艤装作業になります。写真はその途中ですが、マストや高角砲、射界制限枠など組み付けながら進めていきます。

次回でいよいよ『翔鶴』完成です^^

ではでは(^^)/

小物といえども陰の主役(@@)(『翔鶴』製作その8)

急に涼しいのを通り越して肌寒く感じる関東でしたが。。。

風邪ひきさんが増えてきていますね(--)皆様気を付けましょう~

さて、『翔鶴』の製作は小物類に入ります^^




艦載艇です。小物といえど、またそして見えなくなってしまうかもしれないですけど陰の主役ですねー^^;

レインボーの内火艇、内火ランチのパーツの他にナノドレッドの9mカッター。7.5m内火ランチと13m運貨艇、6m通船はフジミのキットから持ってきました。カッター以外はすべて艦尾の甲板に取り付けます^^

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今回は第一航空戦隊の司令座乗という設定で長官艇を搭載しています。

 次はもう一つの主役、艦載機たちです^^
零戦、99艦爆、97艦攻それぞれ12機ずつの内容です。1943年時の設定ですが、このころは艦隊戦はなく南方にて航空戦が幾たびも行われました。第一航空戦隊も艦載機の出撃が続きましたが、結局は消耗戦に終始してしまいました。ミッドウェー海戦以降あたら優秀な熟練パイロットの多くと艦載機を失ってしまい、実質的な機動戦力を維持できない状態に陥りました・・・(><)

 話がそれましたが・・・・^^;

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零式21型艦上戦闘機!塗装は全面明灰白色に味方識別帯の黄帯が入ったちょっと珍しいタイミングの状態です。
意外に?カッコイイですよね~^^

 またまた話が脱線してしまいますが・・・ちょっと前に見たかわぐちかいじ氏原作の『ジパング』のアニメを思い出しました。これはコミックの原作なのですがアニメ製作にあたり再度海上自衛隊の歴史考証と監修を受けており、ストーリーもちょうどミッドウェー海戦以降のタイミングなのでもちろんゼロ戦も出てきます。トラック泊地の艦艇、及び基地航空隊の航空機は戦訓前にすでに味方識別帯を採用し始めており、その辺も反映されて製作されているので興味深いです。^^

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 つづいて97艦攻です。今回も空中線を張って仕上げました。

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 最後に99艦爆。

 この時期の99艦爆は上面は濃緑色塗装になっていましたのでそのように仕上げました。手元の資料で『瑞鶴』機なのですが日の丸は白フチ無しとなっていましたのでこの仕上がりです。写真では見えづらいですが、特徴的な固定車輪の赤線も入っています。

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 最後の写真は発動機試験場につけようと思って製作したレインボーのアクセサリパーツです。これは意外によくできていて結構雰囲気が出るので取り付けられるときは好きでつけています^^

 ちゃんとプロペラも二種類の大きさがあってゼロ戦用と97艦攻のサイズになっています。この辺もなかなかニクイです。^^
塗装後の単体写真は撮り忘れたので、完成写真のほうで・・・・・。

 艦載機はライオンロアのパーツセットを使用しています。

 さて、次回はちょっと間に小ネタを挟んでいこうと思っています。

ではでは(^^)/

艦橋製作(『翔鶴』製作その7)

昨日からの暴風雨ですけど皆様大丈夫でしょうか・・・?
深夜は台風並みにすごい雨と風でした(@@)

『翔鶴』はいよいよ構造物などの製作です。^^



今回の記事は艦橋です。

キットパーツをベースにセミスクラッチになります。
艦橋トップに21号電探を装備していますのでこの部分は台座から製作しました。
ブルワークの形状は楕円形ですのでバランスを見ながら製作していきました。右側の空中線支柱は二か所あるのですが、下の長いほうは就役当時、主柱が下側で補強が入る向きだったのがこの時期は主柱が上側に改修されています。(『瑞鶴』は最初から)少しオーバースケール気味ですが補強部分も含めて再現しています。

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防空指揮所の遮風柵は二段構造になっていますので、それも注意が必要です。
上の写真よりも塗装後のほうが見やすいかと思います。

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21号電探のパーツはジョーワールドのエッジングパーツを採用しました。後部の支柱部分などがわりと正確に再現されています。^^

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艦橋内部には双眼望遠鏡なども取り付けています。今回、艦橋やそのほかブルワークなどに弾片防御ロープなどの取り付けはしない仕上げですのでガラス表現など手を加えて仕上げました。

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それと拡声器(メガホン)ですが『瑞鶴』のものよりやや小ぶりなものがついていましたのでプラ材で製作して取付、配管などもうるさくならない程度に手を加えました。ブリーフィング用の黒板ですが、何度か記事に書いたことがあるのですが個人的なこだわりとしてこの仕上がりにしています。まだこの時代いわゆる深い緑色の黒板は開発されておらず、黒です。なのでわずかですが退色した黒を表現するのにタイヤブラックとカウリング色を混ぜたものにしています。枠は木枠ですね^^

信号灯等のクリアパーツ予定の部分はまだこの段階では取り付けていません。

次回は艦載機、艦載艇などの小物のご紹介です^^

ではでは(^^)/

『翔鶴』製作その6(飛行甲板編)

『翔鶴』製作引き続きですー^^

エッジングの飛行甲板を組み上げて裏側を塗装した後、いよいよ木甲板の表現に入ります。
今回はやや暗めの落ち着いた雰囲気で艦載機を映えるようにしようと学研の書籍に掲載されている200分の一『瑞鶴』の木甲板表現に近い色合いにするつもりでした。


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最初のベース色ですが、いつもはデッキタンを使うのですが今回はウッドブラウンを少し明るめに調色したものにしました。
さて、ここからいよいよ塗り分けのマスキング修行開始です^^;


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7色+2色という構成で、コツコツとマスキングをランダムに貼っては薄く吹き付ける作業を繰り返して・・・
最後に木甲板部分をマスキングして船体色を吹きあげます。

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最後にスミ入れする分を考慮してこんな感じに仕上がりました。^^
今までの木甲板の艦艇の作例からするとかなりブラウン寄りの仕上がりになりました。
参考にしている写真に割と近い雰囲気になったと思います。

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白線などのマーキングをまたマスキングして白を吹いていきます。

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『翔鶴』の白線表示についても時期によって若干の変化があります。
中央の白線と左右の点線ですが、三本とも実線だったり、右舷に短く点線が入っていたりと様々なのですが
資料や、今回は懇意にさせていただいているヴァンガード工場のHPの考証コーナーなどかなり参考にさせていただきました。
(ホームページにリンクがありますので是非ご覧くださいませ。)

停止限界線の紅白線はこの後入れています。あと、『瑞鶴』では確認されている高角砲位置注意線ですが、『翔鶴』で確認できる写真が今のところ確認できていないこととやはり瑞鶴だけだったのではないかという考察をもとに今回は再現していません。

それからこの”白線”ですが、これは工場長の好みで違和感と考証との差異がない程度にやや細めに表現しています。
なんといいますか、これは模型的な見栄えの範疇なんですがそのほうが全体に引き締まった感じがするので・・・・^^;

いよいよ飛行甲板まで出来上がりました^^

次回は艦橋やそのほか小物の記事を掲載予定です。

ではでは(^^)/

プロフィール

ガク@工場長

Author:ガク@工場長
艦船模型を製作しています。
製作依頼は下のメールフォームからお気軽にお問い合わせください。

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