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『青葉』1944竣工!

関東はこれから夏日が続くらしいですが・・・@@

まだ空気がさわやかなので過ごしやすいですよね^^

ただ外出の際には気を付けましょう~(^^)/

さて、『青葉』ようやく竣工いたしました!



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艤装も完了し、小物類も取り付けてウェザリングなどの最終仕上げ作業をしているところです。

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ここから一気に仕上げきるのでいつも写真を撮っていませんが・・・・^^;
(なんせこのあたりから集中力マックス状態なので)

特注のアクリルケースに収めていよいよお客様へ出航です!

メーカーさんから届くケースにさらにひと手間加えています^^;

その前に・・・

HPの掲載用に写真を何点か撮影いたしました。一部ですがごらんください。


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『古鷹』とまた少し違って、なんとも精悍か印象の巡洋艦ですよね~

非常によくまとまっているというか・・・

のちの10門艦へその技術は引き継がれていますが、偵察巡洋艦として計画立案された『古鷹・青葉』型。しかしその持つ戦闘力はいわゆる条約型重巡洋艦に引けを取らないものでした。なんといっても4門も少ない主砲ですがその命中率は驚異的で、妙高型の1.5~2%に比べて約十倍の15%!!もちろん乗組員の練度が一番重要なんでしょうけど、その元乗組員の証言で『10発撃ったら1~2発は確実に当たっていた』という話・・・@@

ようは精度の違いですが、実際の戦場でこの差はものすごいことなんだと思います。

古鷹型青葉型がそろっていたソロモン海戦のおり、水上戦闘では大活躍したのもうなづけます^^

工場長が気になっているネットゲームのWoWSでもその性能差はプレイヤーの実感するところらしいので大変興味深いですね^^
(すごくやってみたいのですが、なんせ時間が・・・@@)

長々と書き綴りましたが・・・

ご覧いただき、ありがとうございました!いずれHPのギャラリーにも掲載する予定です。

次回は『長門』の製作記事の予定です。

ではでは(^^)/

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ひたすら艤装(『青葉』1944製作)

このところ良い天気が続いていたのですが久しぶりの雨

これくらいだとちょうとお湿り程度で心地よい気もします^^

・・・しかし・・・昨夜の緊急地震警報には驚きました・・・・(@@)

関東直下の大地震も予測されて久しいのでいつ来るかわからないのですが、なんとも怖いですね。

さて、『青葉』の製作記事のほうが少し間が空いてしまいましたが・・・

それぞれ塗装作業をしながらひたすら艤装していきます^^;





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いきなりこんなに組みあがっていますが・・・(汗)

なんせ次から次へと取り付けていったので写真を撮り忘れていますーー;

艦橋トップはガラス表現のために取り付けは最後の最後になります。主砲以外のパーツはほぼ取り付け完了です。

後は小物類や艦載機など仕上げに向けて作業は続いていきます。

ではでは(^^)/

小物ほかもろもろ^^(『青葉』1944製作)

過ごしやすい日々が続いていて大変助かっている今日この頃^^

さて、『青葉』製作は小物類に加えてもろもろです。





零式三座水偵^^
『青葉』は定数は2、ほとんど定数を搭載していた記録はないのですが機体番号もいれて2機搭載します。レインボーモデルのパーツセットにはなぜか1機分でもう一つは零式水観用になっています。なので手持ちのパーツからもう一機分は調達しました。

この段階では空中線やウェザリングは施していませんけど、なんていうかきれいな機体も個人的には結構好きですね~^^


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搭載艇各種です。

1944年(昭和19年)には『青葉』第16戦隊旗艦として南方にありました。左近允少将が座乗していたので内火艇は司令官用に一つしてあります。キット付属の所属艦名デカールをカッター含めて貼り付けました。


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今回主砲の砲身はアドラーズネストの製品を採用。これもパーツセットに金属砲身はついているのですが防水布部分まで含まれる長さであるのと、やはりちょっと太いので使いませんでした。あくまでバランスなんですがE型砲に使うとドンピシャな感じでしょうか?^^;

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呉式2号5型カタパルトに・・・



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飛行機作業甲板^^



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さらに92式4連装魚雷発射管。。。

これはキットパーツをディテールアップしました。ピットロードのNEやナノドレッドも検討したのですが、『青葉』『衣笠』に搭載された発射管の操作部盾形状が違っているのと、問題はサイズでした。ちょっと時間のある時に実際の図面などと照らし合わせてチェックしたいところです。今回は終戦後の大破着底時に撮影された写真から、覗き込んだ時にほぼ同じになるように削るなどのブラッシュアップ作業はしておきました。

飛行機作業甲板がついてしまうとほとんど見えない…(TT)


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もろもろ作り終えていよいよ塗装しながら艤装作業をしていきます(^^)/

次回はまた『長門』か引き続き『青葉』の予定です。

ご覧いただきありがとうございました~

ではでは(^^)/

構造物製作(『青葉』1944)

引き続き『青葉』製作です^^

船体に引き続き今度は構造物を製作していきました。別に仕上げて最後に艤装する要領で進めていきます。





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蒸気捨管など青葉の形状に修正するのでキットの不要なモールドはすべて削り取ってからアルミパイプと真鍮パイプを使って再現しています。ジャッキステーはエッジングパーツのセットから取り付けました。

続いて艦橋ですね^^

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セットのパーツで再現できていない細部も、プラ材や銅線など使って作りこんでいきました。『青葉』の最終時の写真などから羅針艦橋デッキの後部両サイドの張り出し部分とその下の支柱も作りこみました。

艦橋内部の双眼望遠鏡などは塗装してから取り付けていくのでこの段階では取り付けていません。

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ガラス表現を加える予定にしているので、そのほかのトップ部分は先にパーツの合わせ処理をしてから別々に作りこんでいきました。

防空指揮所内部もデッキ部分にエッジングメッシュを敷きこむのでこの段階では何も取り付けていません。塗装してから細部を組み上げていきます。

レインボーモデルのエッジンセットのパーツは基本的にはよくできているのですが、艦橋下部の外階段については完全に齟齬をきたしているので取り付けるときには注意が必要です。ラッタルの向きや位置など資料を確認しながらハッチ前の張り出し部分は作り直しました。^^;

・・・・そのままつけると「どうやって上り下りするんだ・・・・?」ってなことになります(@@)

いろいろな部分がそうなんですけど、個人的に動線が気になるほうで・・・^^;

いわゆる階段や梯子など付けていくときにつながっているかどうか結構気にしています。「ここ、全然通り道ないじゃん!」ってなことにならない様にってことなんですけど・・・・ね。つじつまが合ってないと”なんか気持ち悪い”とおもいません?(笑)

写真とにらめっこしつつ、意外に時間をとられてしまったりします^^;

今回はこの辺で

次回は別のテーマを掲載する予定です。(結構珍しいテーマだと思います、カテゴリはすでに追加しているのでそのいずれかです)

ではでは(^^)/

『青葉』製作(船体編+後部艦橋)

このところ関東は割と雨を挟むようなコロコロ変わりやすい天気がつづいておりますが・・・・

この前すごい風が強くて雨まじりということもあったので台風?と思ったほどでした^^;

皆さまはゴールデンウィークいかがお過ごしでしたでしょうか^^

さて製作記事も先週はお休みしていましたが(休んでいたわけではありません^^;)

『青葉』製作記事引き続きです(^^)/

構造物に移る前に船体作業+αということでリノリウム部分に干渉しない後部艦橋と後部マストまで組み上げていきました。




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これは主砲のパーツを組み上げて旋回状態を確認。”左舷砲戦用意!”の様子を再現するために仮置きしてみています。

後の別の主砲パーツは、砲身の仰角を3パターンほど用意して雰囲気を確かめるために作りました。こちらは妙高型に入っているキットパーツになります。

実はハセガワの古鷹、青葉型のキットは主砲パーツが通常のキット部品の構成と逆の船体に支柱部分があるため他のキットパーツを転用する場合には加工が必要になります。また、レインボーモデルのエッジングセットはもちろんキットパーツをベースにディテールアップパーツが用意されているので先に合わせを行っておいたほうが何かと後で作業が楽になります。

砲塔部分をぐるっと巻き付けるようなパーツなのでそのままでは結構つけづらいです。(最後が余ったり、足りなかったり?@@)
なので面ごとにカットして微調整しながら貼り付けています。この辺はまた忘れていなかったらアップの写真でご紹介します。



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船体の塗装と仕上げを先にするより後部艦橋付近の一部は先に作業できると気づいたので、先に製作してしまいました。

マストは一部パーツセットのクレーンや小物を利用した以外は真鍮線でスクラッチしました。トップはラダーを付けてしまうと写真ではわかりにくいんですが、0.3ミリの真鍮線を使ってテーパーが付くように削りこんでからヤードを組み上げています。根元が0.3ミリでトップの先端はだいたい半分くらいの細さになるように削ってより実艦に近い再現をしています。ヤードは0.2ミリ真鍮線です。

今年に入ってくらいからですがどうしても真鍮線切りっぱなしのマストの仕上がりが気になっていたこともあってリューターとヤスリを使って斜めにテーパーが付くように削ってから組み上げるようにしています。作業は確かに手間で失敗することもあるのですがその効果はかなりリアルな感じに仕上がってくれると思います。

どうしても実艦サイズをスケールダウンして作ろうとすると実際にはもっと細かったりしますからあくまでバランス的なこだわりといえばそうなんですが・・・・^^;


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プライマー処理をしてリノリウム甲板を塗装していきました^^

この後マスキングと船体色塗装に入ります。

今回はこの辺で^^

次回は構造物に移ります!

ではでは(^^)/
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ガク@工場長

Author:ガク@工場長
艦船模型を製作しています。
製作依頼は下のメールフォームからお気軽にお問い合わせください。

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