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『長門』1920竣工^^

日中は北海道で30度を超すなどちょっと気温の上がり方が急激ですね^^;

夜は夜で結構まだ冷えてくるので気温差半端ないですが。

さて、『長門』1920竣工時、完成いたしました。(^^)/




空中線を張りこんでいったところです。

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今回やはり後マストが見どころの一つなので張り線はできるだけ張り込んでいきました。

これで一気に精密感が増してくるので作業もさらに慎重になっていきますが、まずまずの密度でしょうか^^;




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さらにロープや旗など取り付けて完成です!

サビなどの演出は無しで軽くスミイレ程度の仕上がりでまとめた感じです。ミュージアムモデル風に表現できていればうれしいですね~^^;

『長門』の竣工時、公試時の有名な写真がありますが、連合艦隊司令長官座乗ということで大将旗を掲げています。

信号旗は連合艦隊第1戦隊を示すものを取り付けました。


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最後にアクリメイト製のオーダーケースに収めて、、、作業完了!

出航いたしました。(^^)/



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HPのギャラリー掲載用に撮影させていただきましたので一部ですがごらんください。

こういう仕上がりもいいですね~^^

『長門』の精悍で美しいシルエットが再現できていればうれしい限りです。。。

最終時の『長門』もまたそれはそれで非常にタフでかっこいいですが、竣工当時のこの巨艦に当時の人々が頼もしく感じたのも非常にうなづけます。

就役から終戦まで25年間もの間、度重なる改装を受けつつ常に第一線に存在し続けたいわゆる”ザ・戦艦”って感じの迫力は生まれた当初から備わっていたとつくづく感じました。

近日中にHPのギャラリーにも完成写真は掲載予定です。

ご覧いただき、ありがとうございました!

さて、次回は『雪風』かはたまたもう一つのメジャー路線の製作記事を掲載予定です。

ではでは(^^)/
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『長門』艤装作業(『長門』1920竣工時製作)

おはようございます^^

まだ朝夕は結構寒く感じますよね・・・換気のためにあけていたままの窓を忘れて明け方寒さで目が覚めてしまいましたが・・・

こういう時に風邪ひきやすいので気を付けなくては(;^ω^)

さて、『長門』引き続きです。

  昨日の記事がちょっと中途半端でしたし^^;


nagato324.jpg

船体色を吹きあげて、一緒に各パーツも塗装します。

艦橋の組み上げ開始です^^

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艦橋を組み終えたところです。高角砲なんかも取り付けだしています。



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主砲を取り付け・・・・

「おお!長門!」

やっと戦艦らしくなってきました~!(^^)!

今回は固定せずに自由に旋回できる状態のまま完成まで行きました。

やっぱりこういうアングルはワクワクしてしまいますね~

ここからはコツコツ艤装を進めていきます。

甲板の通風塔やら、ボートやら、ダビッドやら・・・・


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戦闘艦橋の天幕表現も双眼望遠鏡などを取り付けて、仕上げていきました。

艤装完了!

なんていうかこの時期の戦艦も非常にノスタルジックでかっこいいですよね^^

超ド級という言葉がいわれ始めた時代ですが、ド級の”ド”の英国戦艦「ドレッドノート」いわゆるドレッドノートショックから数年で劇的に変化していった時代の変遷を感じます。

『金剛』で外国発注の軍艦は終わり、自前で建造するようになってからわずか10数年!!

当時”世界一”を建造するまでに至った大先輩方にはひたすら感動してしまいます。

なんかこう日本人の誇りみたいなものを強く感じますね~

やはり世界最大最強の戦艦『大和』の建造にその魂は引き継がれていったんだなぁ・・・(T_T)

”兵器”ではありますが、なんというかその作り手の気概を感じずにはいられません。

あとは”使い方”だったんだろうと思います。

あとはいよいよ仕上げに向けての作業を残すのみとなりました(^^)/

ではでは(^^)/

艦橋やって船体塗装~(『長門』1920竣工時製作)

引き続き『長門』竣工時製作です^^

この時期の特徴の一つでもある非常に高く伸びたマストは真鍮線で組み上げていきます。




0.5ミリと0.3ミリの真鍮線をヤスリとリューターでテーパーを付けておきます。

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キットパーツよりやや長めになるように組み上げていきます。エッジングパーツは海魂の汎用パーツから^^
こんな感じですね。後ろに写っているのはキットのパーツです。



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艦橋も窓枠をエッジングに変えたり手すりを付けたりしていますが、特徴的な戦闘艦橋の天幕の支柱を組み上げていきました。

・・・・?

ここで問題を発見!お~~~い2.5m測距儀は竣工時は一つ上の探照灯と一緒に装備されていたので二つの突起は要らない!


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あわてて修正・・・・( 一一)

仕上げ段階で双眼望遠鏡など、艦橋内部は取り付けていきます。とりあえずはこの状態でリノリウム部分をマスキング。。。


nagato322.jpg

船体のマスキングも完了!

いよいよ船体の塗装作業に入ります~

今回はこの辺

ではでは(^^)/

船体から構造物へ(『長門』1920竣工時製作)

関東では今週いっぱいいい天気が続く予報です^^

この時期は一番いいですね~!新緑も芽吹き始めて目にもいい(@@)

さて、『長門』竣工時製作ですが、船体の作りこみから構造物に入っています。


nagato315.jpg





nagato314.jpg

アンカーチェーンやボラードといった船体部分の作りこみに加えて、『長門』は竣工時、まだ当時の戦列艦の標準装備だった防雷網が装備されていました。その支柱が舷側についているので真鍮線で再現しておきました。

あと、この時期の戦艦にはスタンウォークもありましたので地味ですがキッチリ再現しておきます。艦名は最後の仕上げの時に手すり部分に取り付けます。


nagato316.jpg


まだ曲げられる前の直立した第一煙突はスクラッチして削り出しました。ジャッキステーは段数的に少し間引きしてうるさくない程度に^^;

あと、後楼のデリックもこの時には航空機装備はなかったので前の一本のみ。実はアオシマのキットは艦橋部分はともかくところどころ時期の違うパーツも準備されていて、細かいのですが割と細かい改装を繰り返していた大正期の『長門』を再現できるようになっています。組立説明書にその辺も記載しておけばいいのになぁとちょっともったいない感じもしましたね^^;



nagato317.jpg

最後に手すりを先に取り付けて船体の作業を大まかに終えたところです。これでいよいよ船体の塗装に入ります~^^


今回はこの辺(^^)/

次回も引き続き『長門』の製作記事の予定です。

ではでは(^^)/

木甲板塗装(『長門』1920製作)

今回は『長門』の製作記事です。

木甲板塗装を済ませました^^

基本的にはベース色+5色の塗り分けに+αという感じで仕上げています。今回『長門』はヒノキで甲板を貼りこんでいる関係でチーク材よりも白っぽく仕上げていきました。



nagato311.jpg

nagato312.jpg

こんな感じです^^

アオシマのこのキットの特徴としては木甲板のモールドが少し深めの凹モールドなので仕上げやすい感じですね~
一見ほぼ均一なのですがよく見るとわずかに幅が異なったりしているのでかえってリアルに感じるのも不思議なものです。

これに仕上げに艶消しのトップコートをかけるので最終的にはもう少し明るく見える仕上がりになると思います。


今回はスミイレの塗料にもちょっと工夫を試してみました^^

このあと、アンカー回りやもろもろ船体の作りこみを済ませて、いよいよ『長門』も構造物製作に入ります。

ではでは(^^)/
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ガク@工場長

Author:ガク@工場長
艦船模型を製作しています。
製作依頼は下のメールフォームからお気軽にお問い合わせください。

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