『雪風』1945完成!^^/
『雪風』完成しました^^
残りの作業、空中線とロープなどなど取り付けて仕上げました。
信号旗は『第17駆逐隊』を示すものを掲げています。

今回、空中線の取付で、写真資料から他の陽炎型と若干違うこともわかったのですが・・・・
個人的な考証で終戦後の整備引き渡し時の写真の時のままにしませんでした。
復員船として活動した時期がありましたが、それまでの戦闘で損傷した部分との修理と仮居住区、武装撤去などの際に必要のない13号電探は撤去、22号電探は航海中の安全に使用できるために残されました。また、超長波通信のための空中線を新たに整備しなおしている関係でこの空中線も一部改修されています。
陽炎型以前の駆逐艦にはこの長波受信用の空中線はマストの間の主線に持たせているので見えないのですが、陽炎型と夕雲型に確認できる主線の下に並行している空中線がそれにあたります。
それと13号電探から主線に伸びている線も、主線両側に電探の下部からそれぞれ張っているので(これは13号電探搭載艦に共通)それもそのままにしています。電探制御は艦橋後部に増設された電探室まで配線が伸びていました。
終戦後の撤去整備時にこの辺も改修された可能性が高いと思います。復員船時代の写真も異なる時期のものが確認できるので(13号電探撤去前と撤去後)比較するとどの部分が改修されていたのかはわかると思いつぶさに確認してみました。
また、機銃座の下の箱型の部分は機銃要員の待機所と補充弾薬が置かれていました。
今回最終仕上げに入った時に改めて確認作業をしていて気づいた部分でもあったので、何度となく製作した『雪風』ですが、なかなか掘り下げると新たに気づかされるものだなぁとつくづく思いましたね~^^;


アクリメイト製のオーダーケース、今回はステージ型のケースを採用していただいたのでこんな感じに収まりました。
なかなかゴージャス^^
これでご依頼主様へ出航と相成りました(^^)/



最後にHPのギャラリーに掲載させていただくために撮影させていただきました~^^
一部をご覧ください。
近日中に編集して掲載予定です。
『雪風』1945はこれで完了です。フジミキット+ファイブスターエッジングというメジャー構成でしたが、下ごしらえさえきちんとしておくと後の決まりは申し分なくカチッとした仕上がりになったと思います。同じ陽炎型では今度は『野分』1943の製作のご依頼を承っているのでこちらはアオシマキット+海魂パーツセットでの構成で製作予定です。
また一味違った陽炎型になるかと思います^^
ご覧いただきありがとうございました~
次回はいよいよ『大和』を掲載予定です。
ではでは(^^)/
残りの作業、空中線とロープなどなど取り付けて仕上げました。
信号旗は『第17駆逐隊』を示すものを掲げています。

今回、空中線の取付で、写真資料から他の陽炎型と若干違うこともわかったのですが・・・・
個人的な考証で終戦後の整備引き渡し時の写真の時のままにしませんでした。
復員船として活動した時期がありましたが、それまでの戦闘で損傷した部分との修理と仮居住区、武装撤去などの際に必要のない13号電探は撤去、22号電探は航海中の安全に使用できるために残されました。また、超長波通信のための空中線を新たに整備しなおしている関係でこの空中線も一部改修されています。
陽炎型以前の駆逐艦にはこの長波受信用の空中線はマストの間の主線に持たせているので見えないのですが、陽炎型と夕雲型に確認できる主線の下に並行している空中線がそれにあたります。
それと13号電探から主線に伸びている線も、主線両側に電探の下部からそれぞれ張っているので(これは13号電探搭載艦に共通)それもそのままにしています。電探制御は艦橋後部に増設された電探室まで配線が伸びていました。
終戦後の撤去整備時にこの辺も改修された可能性が高いと思います。復員船時代の写真も異なる時期のものが確認できるので(13号電探撤去前と撤去後)比較するとどの部分が改修されていたのかはわかると思いつぶさに確認してみました。
また、機銃座の下の箱型の部分は機銃要員の待機所と補充弾薬が置かれていました。
今回最終仕上げに入った時に改めて確認作業をしていて気づいた部分でもあったので、何度となく製作した『雪風』ですが、なかなか掘り下げると新たに気づかされるものだなぁとつくづく思いましたね~^^;


アクリメイト製のオーダーケース、今回はステージ型のケースを採用していただいたのでこんな感じに収まりました。
なかなかゴージャス^^
これでご依頼主様へ出航と相成りました(^^)/



最後にHPのギャラリーに掲載させていただくために撮影させていただきました~^^
一部をご覧ください。
近日中に編集して掲載予定です。
『雪風』1945はこれで完了です。フジミキット+ファイブスターエッジングというメジャー構成でしたが、下ごしらえさえきちんとしておくと後の決まりは申し分なくカチッとした仕上がりになったと思います。同じ陽炎型では今度は『野分』1943の製作のご依頼を承っているのでこちらはアオシマキット+海魂パーツセットでの構成で製作予定です。
また一味違った陽炎型になるかと思います^^
ご覧いただきありがとうございました~
次回はいよいよ『大和』を掲載予定です。
ではでは(^^)/
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