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今日はちょっと早めの更新^^;(『宇治』1941製作その4)

今日も関東は穏やかないい天気です(^^)/


どうも、こんにちは!^^


今日は珍しく早めの更新です。。。


『宇治』1941の完成までご覧ください。






前マストの製作上状況です。


0.3ミリと0.2ミリの真鍮線で組み上げていきました。


後退角のついたヤードはそれより少し細い0.15ミリの洋白線です。


昨日の記事に挙げたように、観測所下にも一段作ってあります。


uji318.jpg


基本的な塗装作業も終えて艤装作業にかかっているところです。


uji320.jpg


さらに艤装作業完了の写真です。


・・・・・この展開がなんだかテレビのキュー○ピー、『3分○ッキング』的な・・・・@@;)


もうちょっと記事として見どころを考えないとダメですね^^;




uji323-1.jpg


空中線の前にロープ部分を組み付けていっている写真です。


この写真の前に、サビや汚しといった演出作業とトップコートをしておきました。


丸く囲った部分は昨日の記事にも挙げた後マストのライトの位置を示してみました。



uji323-2.jpg


前マストの2キロ信号灯もレジンパーツを取り付けて灯具部分は黒く塗ってあります。


礼砲と13ミリ単装機銃も、パーツの大きさの違いから見た目の区別がつくようになっていると思います。


ん~~~写真がビミョーに手ブレてる・・・・T.T)


(地味に煙突左側のH型の排気塔もちゃんとドリルで開口してあります^^)



・・・空中線作業・・・・


uji324-1.jpg


uji325-1.jpg


マストの間の少し折れて下に引っ張っている部分や


後退角のついたヤードにちょっと珍しい位置から補強ワイヤーが貼られているなど


そーとー地味ですが・・・・


写真でわかる範囲の情報は反映してみました^^;


uji326.jpg


後は旭日旗を取り付けて・・・・


『宇治』は竣工就役後に中国方面の配属となり、第一遣支艦隊の旗艦となりました。


ということで、信号旗はその所属、後マストに当時の艦隊司令、細萱中将の将旗を掲げてみました。



砲艦として華やかなりしころ、といった雰囲気が出せていればうれしいですね(^^)/



・・・というわけで


完成後はちゃんと一眼レフで撮影しました。


一部をこちらに掲載しておきます。


uji008-vert.jpg

uji102-tile.jpg

uji-title.jpg



そのほかの写真は今日現在、ヤフーオークションに出品しましたので、


下のリンクをクリックしてご覧いただけます(^^)/


ヤフーオークション砲艦『宇治』1941


是非ご覧いただければうれしいです!^^


感想やご意見、アドバイスなど


なんでも構いません。


コメント、メールでも、今後の製作や記事などに反映していきたいと思っています!


応援、よろしくお願いいたします


明日は『暁』の製作記事の予定です。(もしかしたら変わるかも…ですが@@)


ではでは(^^)/

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同型艦との相違点(『宇治』1941製作その3)

今日は関東は久しぶりに日中は晴れていいお天気でした^^

日が落ちてからは冷え込んできていますけど、昼間の暖かさがわずかに残る感じで

非常に助かります。。。^^;


えーっと今日は、『宇治』の姉妹艦、というかこちらがネームシップになるのですが、、、


『橋立』との相違点をちょっと先に見比べていきながら進めていきます。


下はその『橋立』の写真になります。(竣工引き渡し時の写真です)






同じ大阪造船で建造されているので、さほど相違点、というほど大きな違いは


ないのですが・・・


トリミング拡大したものが下です。


hashidate-p2.jpg


・・・・それから


同じようにトリミング拡大した『宇治』になります。


uji-p3.jpg



撮影された角度が若干違うのですが、違う部分はわかるかと思います。^^


前マストの中央に『宇治』は二キロ信号灯が設置されています。


また、後ろのマストに小さく写っているのですが、30cm探照灯の位置が左右で違っています。


外観上で一番大きな点は艦橋後部のデッキ部分と、その下の側面のダクトの形状ですね(^^)/


『宇治』のほうの煙突トップにも丸印をしましたけど、わずかですが『宇治』のほうが大きくなって

います。


あと、これは個人的な推測に寄りますが、おそらくはそれほど撮影条件の違いのない二枚。


『宇治』の艦橋トップの測距儀、マストの上下の黒くないところ、探照灯や弾薬箱などなど、


明らかに黄色く塗られていたとされる煙突とは違って色が濃く写っています。


なので、今回は煙突部分のみ黄色に塗装して、そのほかの部分は一般の艦艇の船体色であった



・・・・・と、推測して製作していきました。




uji304.jpg


uji305.jpg


・・・というわけで。。。


先に兵装関係^^;


主砲と25ミリ機銃です。


1番砲となる連装高角砲の防楯は砲口上部の丸みがちょっと弱い感じもしますが、おおむね


特徴を良くとらえていると思います。


砲身は金属砲身(アドラーズネスト)に変更、あと後ろから見たときにできるだけ薄く見えるように削ってあります。


25ミリ機銃も砲身部分は真鍮線に変更して、防楯の開口部分は同じように手を加えました。


・・・次にそのほかの兵装ですが。


uji316.jpg


5センチ礼砲はキットパーツでは大きすぎるので、手持ちのエッジングパーツからサイズ的に


大きく破たんしない程度のものを選びました。


uji317.jpg


3基あった13ミリ単装機銃。


写真は上から、キットパーツ。続いて付属のエッジングパーツのもの、次がナノドレッドの13ミリ単装


一番下はフライホークの汎用パーツから同じく13ミリ単装機銃になります。


キット付属のエッジングパーツは、おそらく1945用に使う25ミリ単装機銃と思われます。


艦橋後部のデッキに、この礼砲と13ミリ単装機銃が一基ずつ両側に装備されていたので、


並べたときに多少違いが目立つように、ナノドレッドのパーツを選びました。



uji313.jpg


uji314.jpg


マスキング塗装の作業を終えたところです。^^


小さいながらも色味が多くていいですよね~


単調になりがちな艦船模型の中でもこの砲艦は華やかな印象を受ける気がします。


艦首に菊花紋章もありますしね^^



明日はこの『宇治』の完成までを掲載予定です(^^)/



・・・・・・本当は今日、完成の記事にしたかったのですが・・・@@;)



なかなかそう簡単に追いつくはずはないです。。。




とにかく今はできるだけ毎日こうして記事掲載を続けていくことを目標に頑張っていきますので


応援、よろしくお願いいたします!


ご覧いただきありがとうございました~


ではでは(^^)/

寒い!・・・・@@(「宇治」1941製作その2)

・・・寒い!!

寒くなりました・・・・急に

北海道では猛吹雪というニュースをみてほんとに驚きましたが・・・・@@;


急に風邪が流行りだしているみたいで、気をつけてください。。。



さて、今日は昨日に引き続き『宇治』の製作記事です。


そういえば、、、以前に話題にも取り上げたことのあるネットゲームの「WOWS」。


日本艦ツリーで最初に乗れるのが同型艦の『橋立』だったんですね^^


このところとんと触れていませんが、、、メールニュースなどでイギリス巡洋艦が追加になったり


グラフィックを含めて楽しみですね~(^^)/


(プレイはド素人なので、、、非常に下手くそです^^;     なのであまりやることもないのですが・・・)






uji309.jpg



・・・・というわけで、、、、


木甲板の塗装後から^^


キットに付属しているエッジングパーツの手すりなど先に取り付けていきました。


艦橋部分だけ別に進めていきます。(マスキングがそれだけでも楽になります^^)


uji306.jpg


uji307.jpg



艦橋部分は窓枠と無線電話のアンテナはエッジングパーツについているので、


内部には双眼望遠鏡などを取り付けて組み上げていきます。


水密扉や梯子など、汎用品である程度ディテールアップしている状態ですね^^


舷側灯や救命浮環まで繊細にモールドされていますが、今回は削り取って作りなおしています。



uji310.jpg



後部の構造部分では、マストのパーツ用のダボ穴がやや大きめということもあるので、


先に埋めておきました。


リノリウム部分の押さえもモールドされているのですが、ややピッチが狭い、ということも含めて


弾薬箱など後で作りつけることもあるのできれいに削って整えておきました。



それから、艦橋部分ですが


uji-p2.jpg


写真の赤丸部分で囲んだところにダクトがあります。


キットでは再現されていないので、ここの部分はプラ材で追加工作しておきました。


・・・とはいえ、そのほかの部分のモールドは実によく検証されていて


見てわかる通り、拡声器や換気用ベンドキャップなど非常に細かいところまで写真と同じように


再現されていることがわかると思います。(^^)/


uji312.jpg



uji311.jpg



リノリウム部分の塗装を済ませたところです。


この後、その部分もマスキングしてから煙突の塗装に進み、最後に船体、という手順で


塗装を進めていきます。



明日はこの『宇治』とネームシップの『橋立』との差異について、


ある程度わかる部分について進めていく記事の予定です^^


(もちろん省略や見落としなどいっぱいあるとは思いますが・・・・^^;)


ではでは(^^)/

マイナー艦船?!

関東も昨日あたりからグッと冷え込んできています。。。

体がついていかないですね~@@;


今日は(も?)また違うテーマの記事掲載です。^^;


マイナー艦船?に入ってくると思いますけど・・・・





砲艦『宇治』です。


キットはアオシマから出ていたエッジングパーツがセットになったキットですね^^


以前はレジンキットしかなかったこの分野ですが、アオシマの積極的なラインナップ展開で


インジェクションキット化された割と地味ですが、根強い人気は有る艦の一つだと思います。


エッジングパーツは1941,1945兼用になっていますので、基本的にはパッケージの違いくらい


でどちらの設定でも製作可能という非常に嬉しい内容になっています。


uji302.jpg



煙突以外の構造物も別パーツになっていて、組み立てやすさも考慮された好キットだと思います。


同型艦の『橋立』と一部パーツを変えるなど、違いを再現しているのも好感が持てますよね^^


艦橋部分は若干の追加工作でディテールも上がるので明日にでも紹介したいと思います。



uji303.jpg



バスタブ型の船体に甲板を取り付ける親切設計^^


と、いうわけで


固定用ナットを組み付けた後に甲板を組んで、ボートダビットなどのパーツ用に用意されているダボ穴は


大方埋めておきます(ダビッドもエッジングパーツが用意されています)


そのあと、不要となるモールドは削り取り、先に木甲板の塗装を済ませておきました。


ベース色に4色プラスしてそれらしく塗り上げていったつもりです。


実際にはもっと明るい色味だったかもしれませんが・・・・(写真だとわかりづらいかもしれませんね^^;)


弾薬箱やホーサーリールなど、後でエッジングパーツに換装できる部分は、塗装しやすくする意味もあって


さっぱりと削り取っていくのがいいと思います(^^)/


あと、舷窓など若干モールドの弱い部分などはドリルで軽くさらっておきました。


庇部分など、割とボテってとしてしまいがちな部分も程よく、繊細でいいキットですね~




今回は、いやゆる”砲艦”らしく、竣工就役後の短い時期ではあるのですが、、、、


白い船体の『宇治』を製作していきます^^



終戦時も健在だったこともあり、実艦はその後長い期間、中国の海軍艦艇として活躍することになって


かなり長い間、現役を務めた名艦です。


橋立型砲艦はそれまでの砲艦と違って、どちらかというと河用艦艇、というよりも沿岸警備用という意図


をもって設計されたこともあるので、砲艦というよりは米海軍のDEに区分される護衛駆逐艦のような


イメージのほうが近いかもしれませんね^^



この『宇治』は同型艦のネームシップである『橋立』と同様、大戦後期はそういう事情も含めて


対潜装備を追加して船団護衛の任務に就くことも多かったようです。



uji-p1.jpg



・・・ですが今回は・・・・


上の写真の頃、『宇治』の短かった華やかなりしころを再現できればと思います(^^)/


一応、完成品は出品する予定です。


ではでは(^^)/

プロフィール

ガク@工場長

Author:ガク@工場長
艦船模型を製作しています。
製作依頼は下のメールフォームからお気軽にお問い合わせください。

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