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今日は小寒だそうで・・・(『矢矧』1945製作その5)

どうも、こんばんは!

暦では本日は小寒(しょうかん)とのことで、グッと冷え込んできている感じですね。

来月の節分まではいわゆる『寒中』ということになるそうです。


風邪ひいてませんか?気を付けていきましょう^^


さて、『矢矧』1945製作は今日で完成です。






艤装作業完了!


探照灯や艦載機等はウェザリングとトップコートが完了してから取り付けます。


yahagi315.jpg


yahagi316.jpg


空中線と旗など取り付けて完成^^


今回は最終時という事で第二水雷戦隊と示す旗と、二水戦司令座乗という事で将旗を取り付けました。


それと零式水偵は出撃後に一機は返しているのでカタパルト上に一機としました。


米軍撮影の『矢矧』の最後の写真に、カタパルトから左舷側に脱落した状態の水偵が

写っているものがあるのが知られています。



完成後に撮影した写真を何点か。。。


yahagi008-vert.jpg


yahagi101-tile.jpg


仕上げに際して、ちょっとしたことですが。。。。^^;


艦尾甲板に増設された三連装機銃の周りには土嚢を置きました。

これも残された写真で確認できた部分ですね。


あと、応急舵ですが、後部マスト基部、カタパルトの後に立てかけるように置かれていました。

さてこの応急舵、割と艦尾近くの舷側に貼り付けるように取り付けられている作例も多く見ます。

ですが意外に注意してみると図面資料などからちゃんと甲板上に置き場を指示しているケース

もあることがわかりました。

空母などのもともと甲板上のスペースが限られている場合はほとんど舷側です。

乾舷が高くなっているので普段からそこでも特には問題なかったと推察します。


では、他の艦ではどうだったのか・・・?

戦艦などは主砲の爆風なども考量されて艦尾付近の甲板にはおけなかったのですが

装備可能な巡洋艦クラス以上については飛行機作業甲板付近に配置されるケースが多い

と考察しています。(あくまで個人的にですが)


会敵前、会敵後実際に戦闘する前に移動する、というほうが自然な気がしました。

・・・というのも。。。

応急舵は木材を金枠で板状にしたものなので、普段から波浪を受ける舷側では

すぐに劣化してしまう可能性が高いと考えたからです。



細かいことですが、、、ちょっと気にしてみると意外に面白い事実に突き当たることも

あるのでなかなか奥が深いですよね~

ブリーフィングの黒板も戦時中はまだ黒かった、とか。。。


軍艦ですが、もちろん人が乗って動かすものですからその時代の慣習や生活様式などが

すべてそのままあったはずな訳ですし^^



といったところで今日はこの辺で。。。


ご覧いただき、ありがとございました!


ではまた(^^)/

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塗装作業へ(『矢矧』1945製作その4)

どうも、こんばんは!


おかげさまで昨日はオークションに出品した『秋雲』1944へ

たくさんのアクセス、ご入札誠にありがとうございました^^


今後ともなにとぞよろしくお願いいたします!


記事の方は『矢矧』1945、引き続き参ります。

まずは飛行機作業甲板です。





エッジングパーツセットから組み上げた後に各所に手すりを取り付けました。


開口部分は天幕を張るためにビームがありますが基本人が入らないので手すりがあります。


増設された機銃や弾薬箱を取り付けて、、、


yahagi312.jpg


こんな感じです^^


三連装機銃はナノドレッドを使っています。

リニューアル版ナノドレッドはエッジングの単装機銃とのバランスにも問題なく、さらに繊細に

磨きがかかっていて素晴らしいですね~


船体の方はプライマー→リノリウム塗装→マスキング→船体塗装と進めて、、、


yahagi313.jpg


リノリウム押さえのエッジングを貼り付けてここまで来ました!


この辺の作業途中の写真が全然撮ってない・・・・

スミマセン(;^ω^)


どうもこの辺から一気に進めたくなる性分はブログ的にはダメですよね・・・・。

エンジンかかっちゃうとガンガン進めちゃう感じなので、もう少し撮りためる癖を。。。

(毎回言っている気がしてきました。。。。)




ここまで来ると残りは艤装から仕上げまでです。


明日は完成の記事を掲載しようと思っています。


ご覧いただき、ありがとうございました!


ではでは(^^)/

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作りこみ作業はあらかた完了!(『矢矧』1945製作その3)

こんばんは!

今日もご覧いただきありがとうございます^^


引き続き『矢矧』1945製作です。

船体のそのほかの各所を作りこんでいきました。





艦首部分はパーツセットのエッジング鋼板にチェーンやキャプスタンなど

付け直していきました。菊花紋章の取り付け部分はエッジンパーツのランナー部分を

山型にカットしてやすりでカーブを付けたものを作りつけています。

yahagi306.jpg


艦尾部分。

このころの『矢矧』は対潜装備を投下軌条×2と変更されているので海魂のパーツから

エンドの張り出し部分に甲板が三角に延長されていた可能性もありましたが今回は

こんな感じ。。。^^;


yahagi310.jpg

yahagi309.jpg


後部マスト付近は基部のみキットパーツの原型を残し、マストも含めてスクラッチ製作

しています。

それまで三脚型のマストと比べると強度の関係か下の柱はかなり太い一本柱になっています。

パーツセットではクレーンギアなどわりとマニアックな部分まで用意されているのでいい感じに

組みあがりました^^



注意点としては・・・・

基部の両サイドに給気口が存在しているので、プラ材で追加しておくところです。


それと今回はファインモールドの92式4連装発射管を使ってみました。

非常に繊細なモールドで素晴らしいですが、こうしてみると楯部分が若干ずんぐり・・・(゚д゚)


この辺はお好みだと思います。

(今回は使ってみたくて試してみました^^;)




残るは小物と飛行機作業甲板を製作したらいよいよ塗装にかかります。


ここまでご覧いただき、ありがとうございました!


また、明日続きを掲載したいと思います。


それから。。。


akigumo-title.jpg
大磯海軍工廠 駆逐艦『秋雲』1944完成品


新年一つ目の作品をオークションへ出品いたしました。

お時間のある時にぜひご覧くださいませ^^;



ではでは(@^^)/~~~

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通常営業開始です^^(『矢矧』1945製作その2)

どうも、こんばんは!

今日もまずまずのお天気^^

日中暖かくなってくれるのは助かりますね~


さて、今日からは通常営業!

まずは途中だった『矢矧』1945製作、参ります^^





yahagi308.jpg


艦橋、前マスト、煙突周りのディテールアップ製作が完了したところです。


阿賀野型用パーツセットでは基本的に各デッキ部分の滑り止め鋼板くらいしか

用意されていないので、他の部分は汎用パーツや金属線などを使ってほぼスクラッチに

なっています。


参考資料としておススメなのは艦スぺのNo.701「軽巡洋艦阿賀野・能代・矢矧・酒匂」に

掲載されている石川常明氏の考察資料で、図面などを多用して非常にわかりやすく解説

されています。


個人的に、さらに残された写真などから推察部分も肉付けしていく感じでレジュメをまとめます。


そこまで書き上げたものを今度は具現化していく、、、という感じの進め方です。


製作しながら、気づかされることもあるのでこの辺が醍醐味という感じでしょうかね^^;

ただ、あまり考証にとらわれすぎると手が止まってしまうので加減が難しいですよね。


このへんはとにかく一つの作例として一度作り上げてしまおう、的な心境でどんどん

進めてしまうほうがいいと思って作業しています。



明日はまた引き続き『矢矧』の製作記事を掲載予定です^^

その他の部分について進めていきます。


ではでは( ̄^ ̄)ゞ


ご覧いただき、ありがとうございました!

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駆逐艦続いたので。。。^^;(『矢矧』1945製作その1)

こんばんは!

今年も残すところあと一日になってしまいましたね~^^;

皆さまいかがお過ごしでしょうか・・・?


昨日ホームページの更新を、と記事に書いたのですが・・・・・・@@)


すみません、まだまとまっていないので、、、、

ブログと違ってホームページの更新作業にはいまだなれておりませんTT)


以前はマイクロソフトFrontPageを使っていたのですが、Windowsのバージョンが変わった時に

無くなってしまってからはいろいろと他のも試しつつ、データがちゃんと反映されなかったりで


いちいち手詰まりになってしまっております。。。


コチラは何とか明日には作業を済ませたいと思います。(-_-;)


さて、このところ小型艦の記事が続いていましたので、、、、

『矢矧』1945行きたいと思います。


タミヤのキットに阿賀野型用のエッジングセットをメインに必要箇所を作りこんでいきました。

yahagi301.jpg


ご存知のようにタミヤのキットは発表が古いのでキットもかなりヒケが見られたりします。


なので、艦橋基部以外のモールドはきれいさっぱり削り取り、作り直していきました。


リノリウム甲板部分のボラードは塗装後に取り付ける関係でドリル穴だけになっています。


yahagi302.jpg


艦橋を組み上げたところです^^


今回は『矢矧』の最終時ということで、トップ部分に22号電探が増設された状態を

再現してみました。

特徴的な防空指揮所の遮風柵はプラペーパーで作り直し、こういった部分もエッジングで

用意されているとかなり楽になるんですが、この辺は仕方ないですよね^^;


次はその他の構造物の製作の様子を掲載予定です。

実は姉妹艦で割と違う煙突周囲の配管など、できるだけ再現するように進めていきました。


ここまでご覧いただきまして、ありがとうございました!


ではでは(^^)/

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ガク@工場長

Author:ガク@工場長
艦船模型を製作しています。
製作依頼は下のメールフォームからお気軽にお問い合わせください。

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