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こちらも完成報告^^(『江風』1942製作その5)

こんばんは^^


今日も寒い一日でした関東です。

まぁまぁ湿度はあったので幾分空気は柔らかく感じられてよかったですけどね^^

テレビではWBCが放送されていて、わが日本チームは今日勝てばベスト4という事で

盛り上がってきている感じでしょうか^^;



さて、『磯波』の記事を挟んでこちら『江風』も完成となりました。(^^)/





kawakaze320.jpg


艤装作業を完了して、ロープやクライブバンドなどを付けていったところです。


ウェザリングとトップコートを吹いて十分乾燥を確認した後に、

クリア部品もつけていきました。


マスト中段の2キロ信号灯や艦橋、マストトップの舷灯などなど。。。


kawakaze321.jpg

kawakaze323.jpg

kawakaze324.jpg


貼り線と旗などを取り付けて完成!


機銃座周りの弾片防御の様子はマントレットの可能性もありますので、

手持ちの部品を使って塗装にもちょっと工夫してみました。


一部ですが完成写真です。


kawakaze008-vert.jpg

kawakaze108-tile.jpg


フジミのキットの出来も、ことこの白露型に関してはいうことなしだと思います。

陽炎型にみられるようなモールドのてんこ盛りのせいでいまいちバランスを欠くと

いうようなこともなく、程よい省略が効いていて素晴らしいですね^^



こうしてみると、、、、特型以降の駆逐艦の系譜の中で、

中型の船体に限りなく重武装という難しい制限の中でも非常によく考えられた

駆逐艦だと改めて感じます(^^)/


艦橋の形状もブラッシュアップされて、その後の日本駆逐艦の標準となっていったことも

うなずけますよね~



『江風』は改白露型の同型艦『海風』や『涼風』と第2水雷戦隊に配属され、開戦を迎えます。

昭和17年秋、ミッドウェー海戦の大敗でそれまでほぼ一方的に優位にいた日本も連合国に

じわじわと押し返され始めた時期でもありました。


そんな中でガタルカナル島への補給物資運搬をめぐる攻防の中で、

わずか駆逐艦9隻のドラム缶輸送の最中に米艦隊と遭遇、夜戦となりました。


重巡3軽巡1駆逐艦8からなる艦隊に対して、お家芸である夜戦を展開、

全艦で突撃、砲雷撃戦を展開し米重巡洋艦部隊に壊滅的な打撃を与えて

勝利したルンガ沖夜戦の頃をイメージして製作しました。


まだ対空兵装強化改修前の時期なのでわりとシンプルなシルエットですが、

開戦から約一年、各地を転戦して働き続けていた”華の二水戦”の一艦だった『江風』。

そんな雰囲気が出ていればと思います。



他の写真もあわせて、近日中にギャラリーに掲載予定です^^

ここまでご覧いただきましてありがとうございました!


ではでは(^^)/

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塗装作業進めます(『江風』1942製作その4)

こんばんは^^


『江風』は塗装作業を進めていきました。






メタルプライマーを吹いた後にリノリウム部分を塗装してマスキング。


この後煙突上部の黒、続いて船体色を吹き付けていきました。


すべてのマスキングをはがした状態です。


kawakazw313.jpg

kawakaze314.jpg


細かいところをレタッチして、舷灯や信号灯など細々と筆塗りして

リノリウム抑えを張り込んで艤装作業へ進みます。


うっすらモールドが残るようにしているのはそのガイドとして作業しやすいので

この段階でも結構わかりやすく見えてますね^^;


ここまでご覧いただきましてありがとうございました!

ではでは(^^)/


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兵装の製作(『江風』1942製作その3)

こんばんは!


なんとなくの薄曇り・・・の天気でしたね。。。


今日は東日本大震災から6年。

やっぱり毎年この日になると思いだしてしまいますね、、、、

ニュースでは特に福島から避難してきた家族に対するいじめが伝えられていたりと。。。


こういったニュースに触れると憤慨せずにはいられません。

どういう神経をしているのか理解に苦しみます。

先日どこかの大学の外国人講師が、「放射能で汚染されているから青白く光っているのかと思った」なる

発言をしたという事が取りざたされていました。


聞いたときにはほんとにその講師をそれこそ青白く光っている原子炉に突き落としてやろうかと

思ったくらいです。


被害にあわれた方々はあくまで一方的に被害に見舞われたわけで、その原因も責任も国にあります。

またはその判断をした政治家にあります。

原子力、、、、なぜ到底人間に扱い切れないものに執着するのでしょうか。。。。。

特に原爆をその身に受けた日本人の国がなぜその選択をしたのか。。。。


直ちにすべての原発を廃炉にして、のちの子孫に負の遺産を残さないでほしいと、、、

そう願うばかりです。(すでに存在そのものがある以上負の遺産は出来ちゃってますけどね( 一一))


どうしても一言書きたくて書いてしまいました^^;

ご容赦くださいませ。


さて、気を取り直して製作記事に参ります(^^)/


『江風』は兵装関係の製作です。


まずは4連装魚雷発射管






92式、とされていますが若干盾形状がその後の朝潮型以降に搭載されたものと

個人的には違うと思っていたところにこのフジミのパーツは秀逸ですね^^

必要箇所をディテールアップしておきました。



次に12.7cm連装砲

こいつにはいつも悩まされますね~^^;

白露型では盾形状からC型に分類される主砲が搭載されていました。


kawakaze311.jpg

kawakaze309.jpg


単装砲はA型で、盾形状は改修されています。

連装砲は1番砲だけ盾に補強桁が追加されました。


金属砲身はアドラーズネストのものを使っています。


なかなかシャープに決まるのでいいですよね~^^


今回調べていて新たに知った射界制限機構です。

脱着式だったようで、今回はついた状態。


補強桁の取り付け部分も正面中央まで伸びていないことなど

改めて知った情報を反映してみたつもりです。


これで次は塗装作業にかかります(^^)/

ここまでご覧いただきましてありがとうございました!


ではでは(^^)/


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船体製作は完了^^(『江風』1942製作その2)

こんばんは^^


天気予報とはちょっと違って、、、、


いまいち晴れきらないというかすっきりしない天気の一日でした。^^;



今日の記事は『江風』の製作を引き続き、です。


船体の製作作業がおおかた完了しました。(^^)/





kawakaze304.jpg



あとは塗装後に取り付けるものなどを残してこんな感じです。


『江風』は白露型の後期艦に分類される”改白露型”にあたります。

その一番の特徴は丸みを帯びた艦橋の外観ですね。


kawakaze305.jpg

kawakaze306.jpg



その後の『朝潮型』、『陽炎型』に外観の雰囲気は続いていきました。


なんというか日本駆逐艦の顔、といったイメージにこのタイプからなっていったわけですね^^


また、白露型はマストの高さがその小型の船体に比して高い、といった特徴もあります。

全体のバランスを見ながら真鍮線などで組み上げていきました。


kawakaze307.jpg


後部構造物付近です。

ここでも少し高めのマストが特徴的だと思います。

2基8射線の魚雷装備もこの白露型からで、予備魚雷を搭載し、次発装填装置も装備されました。


開戦時には93式酸素魚雷を搭載できるように小改装されています。


この『江風』は姉妹艦の『海風』や『涼風』などと第24駆逐隊を形成し、第2水雷戦隊に所属して

開戦を迎えました。


製作年次にした1942年(昭和17年)の秋、南太平洋海戦に参加してすぐにルンガ沖夜戦にて

大戦果を挙げました。^^

くわしい内容はウィキなどで検索してもすぐに出てくるほどです。


華の2水戦所属艦として開戦前後から八面六臂の活躍をした

知られざる武勲艦のひとつだと思います。^^


これで船体製作は一段落して、次に兵装などの製作にかかります。

ではでは(^^)/


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白露型行きます^^(『江風』1942製作その1)

こんばんは^^


まずまず晴れた関東でしたが、、、、空気は冷たかったですね。。。


さて、今日の記事はタイトルからもわかるように『白露型駆逐艦』です。

昨日の続きでなくてスミマセン^^;


混ぜ混ぜに進んでいくこのブログ、よろしくお付き合いくださいませ。


フジミのキットをベースに製作していきます。


船体の基本処理作業をあらかた終えた状態です。




kawakaze302.jpg


赤丸のところもごく薄くダボ穴が開いています。


金型からの打ち抜き後なのかもしれませんが、気になるところでしたね^^;



白露型駆逐艦のキットはフジミから前期艦と後期艦とそれぞれリリースされていて、

それまでタミヤのキットしかなく、そのころから指摘されていた船体長の違いや艦橋など

ほぼすべて網羅した非常に気持ちの良いキットと思います。


白露型駆逐艦の記事はセミスクラッチの『春雨』最終時、とかなりマニアックなテーマしか

なかったので、掲載しました。


今回は後期艦の中でも実は大活躍した『江風』を製作していきます。

実艦についてはまた今度、製作を進めつつご紹介していこうかと・・・。



ここまでご覧いただきましてありがとうございました!

ではでは(^^)/


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