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付け足し作業とエッチング飛行甲板(『鳳翔1944』製作その3)

一昨日と昨日と侍ジャパンの世界一までの試合を

ガッツリ観ていたので(笑)

作業も更新も遅れてしまいましたが(言い訳)


イヤホントに素晴らしい試合でしたね~(*´▽`*)

なんともドラマティックな展開にハラハラし通しでした~

おめでとうございます!!



ということで製作記事に(^^ゞ

もろもろ下ごしらえも整い、いよいよ「引き算」から「足し算」の工程へ


まずは船体の方ですが

削ってしまった舷窓のモールドを復旧していきます^^






hosho2314.jpg


hosho2315.jpg


手順としては下ごしらえの段階で

凸モールドとなっている舷窓蓋と庇を削り取った後に

薄っすら痕がわかる段階で塞ぐ窓の位置をポンチで

軽く痕をつけておいてから面だしする、という事と

窓部分の多少エッジが甘くなっている凹モールド部分を

0.5ミリのドリルで軽くさらっておきます。


舷窓の凹モールドを良くドリルで貫通してしまっている例を見かけますが

貫通してしまって問題ないケースは上甲板部分で向こう側との間に

通路などがある場合を除き、向こう側の穴の光が見えてしまうのは

明らかにおかしいので(実際目線に作品を持ってくるとわかってしまう(;^_^A

気になる向きは気を付けて作業しましょう(^^)/


あと、これは蛇足ですが、、、貫通する作業は穴が抜けた後、ドリルを引き抜くときに

ポキン!と折ってしまう事故がよく起こります(笑)

ドリル自体の疲労も早くなるのと、ドリルが入った角度と引き抜くときの角度が微妙に変わってしまうからです

気を付けましょう。。。(;^_^A


続いて船体の付け足し作業の前に

キット付属の最終時の飛行甲板を組み上げていきます。

エッチング甲板なのですが、甲板部分は硬めのSUSプレートになっており

ペラペラ感が少ない分、安定しているので安心して作業できると思います^^


補強桁部分もガイドの溝が入っているので組みやすく

ある程度ゼリー状瞬間接着剤で点付けで組み上げた後に

サラサラタイプのアロンアルファプロ用(耐衝撃)で

隙間に流し込むように接着していくと

ガッチリとした平面と強度が出てきます^^



hosho2316.jpg


hosho2317.jpg


エッチングのものに限らず空母の飛行甲板の組み立てで

ポイントになるのは”支柱”部分です^^


船体との組み付け部分の位置を確認しつつ

角度にも注意しながら接着していきますが

甲板側に組み付けるか、船体に立てておくかは

正直ケースバイケースのような気がしています(^^ゞ



今回は前後がエッチング、舷側側はキットパーツになるので

甲板に組み付けてしまっていますが、そのあとの塗装を考えてのことです^^



という事で今日のところはこの辺で


ではまた(^^)/
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