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組み付け作業から最終仕上げ

そろそろ関東地方も梅雨入りの気配・・・・(--)

瞬着の白化が激しくなる今日この頃です。

さて、『熊野』もいよいよ仕上げていきます^^



それぞれの構造物を取り付けたところです。

こうなってくると一気に軍艦らしくなってきてモチベーションもアップしていきますよね~^^

武装他甲板のこまごま艤装品を取り付けて・・・

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サビやスミ入れなど仕上げの塗装を行ってトップコートを吹きました。

ハリネズミのごとく単装機銃満載^^

熊野は最終時単装機銃は24基

前部甲板に4基、艦橋周辺に6基、飛行機作業甲板に4基、後部甲板に10基という配置(諸説ありますが・・・)

意外に艦橋両舷と後部甲板の機銃座は連装でした。機銃座として設備されたかどうかも諸説ありますが、入渠整備とトラックでの戦地整備状況からみて機銃座はあったうえで本土に修理回航する駆逐艦から降ろされた連装機銃などが工作艦によって改修装備されたようです。

話はそれますけど・・・

大戦中の機銃増備などの小改修、工作艦『明石』の活躍を外せないのですが、肝心な行動日報が残ってないため、各艦や各戦隊単位の戦闘詳報や日報などを頼りにするしかないのが現状です。

また、実際に日報の報告も書き手の表現にかなり左右されるので整備要目にあるのに搭載していないとか位置や種類が違うなど意外にもいい加減なところが散見します。戦闘が激化してくると写真もほとんど残されていないので推測の域を出ない考証もかなり出てきてしまいますが、大方はある意味理にかなった、現実的な改修になっている傾向ですね。

戦後70年、かなりの時間が経ってしまっていますけどこういった記録の数々をそれこそ文明の利器で集積、分析、体系化できたら素晴らしいでしょうね~^^;

また、逆に作り手としてはあれこれ想像しつつ、推理推測しつつ・・・も製作にとっての醍醐味でもあります^^

次回は完成、出航前の写真を掲載して『熊野』編は完結予定です。

ではでは(^^)/
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