ひたすらデカい!@@(『大和』1945ディアゴスティーニリビルド編)

梅雨明けしたんか?と思わせるようなムシムシ感・・・・

たまりませんね@@;

今日からの記事は今までとちょっと変わった内容です。

。。。。ひたすら、デカい!、重い!

いわゆる、リメイク依頼なんですが、こう大きいとリメイク、というより”リビルド”といった感じです。

おそらくはちゃんと『大和』であったろうと思われる、のですが搬送などの理由で(信じられない話ですが、新巻鮭のように立てて運んできたそうです。。。配送の方。。。)

しかも、お話が来た時に写真を見たのですが、実はさらに当工廠に届く際に破壊が進んでおりました。。。

別件でも先日、アクリルケースの短辺側、両方とも何らかの強い圧力なのか衝撃なのか圧懐していた、という事故にも見舞われまして、、、

お中元とか、暑中お見舞いとか、、配送の忙しい時期は怖いですね、、、ホント(( ノД`)シクシク…)



yamato301(250).jpg

こんな感じでした・・・・

一目見て、かわいそう・・・としか言えなかったですが。。。。

まぁ、仕方ないですよね。。でも最初に受け取ったお客様の衝撃を思うと言葉もありません。

一通り、完成してから総括したいと思っていますけど、これ、ワクワクしながら書店で購入された方もおそらくたいへん多くいらっしゃると思いましたけど。。。

趣味とはいえ、慣れてない人などは完成までたどり着けたのだろうか。。。?

すごく心配になってしまいました。^^;

ま、前置きはこれくらいにして、

早速もろもろ取り外し作業をして船体だけにしたところです。


yamato302(250).jpg

上の写真ではわかりにくいんですが、第2砲塔付近右舷甲板が、何かを吹いたように汚れのようになっていました。

ご依頼主のご希望で、この木甲板はそのままが良いとのことでしたので、

使われているニスがわからなかったのですがとりあえず段差もなくしたいのでペーパーがけをしていきました。



yamato313(250).jpg


yamato315(250).jpg


船体についても、ぶっとい真鍮線をまげてつけてあった舷外電路なども全部取り除いて艦首周りを重点的に形状処理をしていきました。

この船体部分はいわゆるバルサ材に似た圧縮材を組み上げて、外舷はこれまたその木材を水につけてやわらかくした後に骨組みに沿って曲げながら形をとって貼り付けていくという実に気の遠くなるような作業で組み上げています。


ホントに前の製作者の方の根気と努力には感服いたします。。。。

ビッグスケールのスクラッチ製作の場合(スケールに限ったことではないかもしれませんが)

船体の骨組み部分はプラ材、もしくはバルサ材など加工しやすく狂いの少ないもので図面からカットしたものを組み上げて

外舷は厚手の上質なペーパーを貼り付けていき、さらに薄くパテや硬化する砥の粉などを使って造形してからペーパーがけしていきます。

今回、船体自体には大きな損傷はなかったので、ディテール部分と若干の修正や補修程度で形状は整えました。


yamato314(250).jpg

艦尾周りの作業の様子です^^;

そのほかは写真撮ってません!

サイズも作業机全部でもギリギリで、しかも粉まみれの連続なので、、、数日連続して落ち着くところまでやり切っていきました。^^;

舷外電路は0.3ミリのプラ板をカットしたものを使いました。

それと、今回追加で250分の一の『大和、武蔵』用ゴールドモデルのエッジングパーツを用意しました。

手すりなどがメインなのですが、このサイズになるとカタパルトやクレーン、艦橋周りなどそれなりにしっかりとしたディテールがないとバランス的にもまとまらないので追加でお願いいたしました。

ちょっと高価なのですが、是非使ったほうがいいと思います。

このパーツは支柱とたわみが表現されている鎖部分とちゃんとわかるようにパーツ化されているので非常にいいのと、実艦でのスケール感もドンピシャな感じです。^^

支柱を一本ずつ穴あけて植えていく、、、、

悪いとは言いませんが、均一にすべてできる人ってそんなにいないと思います。

(ちなみにこのシリーズ、0.5ミリの大量の短い真鍮線に黒いミシン糸が入っていました。。。。)


<yamato416.jpg


yamato417.jpg


yamato418.jpg


木甲板部分にわずかですが削り残しをあえて残している部分は、元のパーツを復旧する際のマーキングがわりです。

無色のニスを木甲板部分に塗り、乾燥した後に1500番くらいのペーパーでテカりが出ない様に磨きました。


艦底部分のスクリューや舵など先に補修した後に船底色を塗装(エアブラシです)

マスキングして船体を吹きあげていきました。

外周も甲板との段差や隙間があちこちにあったので、プラ材を使ってぐるりと修正して手すりを取り付けていきました。


また、艦尾の飛行機作業甲板はそのままでは味気ないので、Pカッターで継ぎ目表現を加えました。運搬軌条のレールはエッジングパーツのランナー部分を使って再現しています。


この後リノリウム歩行帯を別で塗装して貼り付けていきます。



一気にここまで作業を紹介していきました。。。

長々とすみません^^;

これでいよいよ構造物の作業に取りかかります。

(これもまたなかなか・・・・@@)

ではでは(^^)/
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No title

最初の状態は…むごいですねぇ~(;゚д゚)
配送業者さんにクレームつけますね…私なら…

でも、ここからガクさんのマジックショーの始まりなんですね!生まれ変わった姿を見るのを楽しみです(≧∇≦)b

Re: No title

>ちっぴーさん ど~も~^^

おそらく文句なりクレームなりはつけたのかもしれないんですけど・・・
壊れたもの自体はどうしようもないですからね・・・ハイ

マジックショーなんて(@@)

それでも、できる限りそれなりに仕上げられるように頑張りました^^;

ミュージアムモデル風ということで割ときれいに仕上げていきました。

ローマ、頑張ってくださいね~(^^)/
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ガク@工場長

Author:ガク@工場長
1/700の洋上模型をメインに350やLEDを仕込んで製作しています。
依頼製作も承っています。お気軽にご相談ください。

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