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下拵え作業2(『ティルピッツ1944』(350)製作その4)

関東もなかなか本格的に冷え込んでくるようになりました。


『ティルピッツ』は下拵え作業を引き続き進めます。


今日は艦橋編その1です。

まず艦橋基部のパーツを組み上げて各部のフィッティングを調整していきました。




331.jpg


第二砲塔の機銃座への張り出し通路は今回は切り取っています。

また機銃座周囲の滑り止め鋼板の表現などもスッキリ削り取って形状を出していく仕上げを

目指しています。

このキットの問題となるモールドは舷窓で、ご覧のように曲面や成形上斜めになる面の舷窓は

そのまま横に伸びて楕円になっています。


なのでいったんパテで埋めて表面処理をしていきました。


340.jpg


続いて艦橋の上部構造の下処理を先に進めていきました。

『ティルピッツ』に関してまずこの部分を満足させてくれるキットは残念ながら今のところありません。


むろん700でも同じです。。。。(-_-;)

350ではタミヤさん、700ではアオシマさんがぜひともリニューアルキットを計画してほしいものです(;^_^A


さて、その中でもこのレベルの350のキットはまずまず基本的な形状は優秀なので

各部を調整しつつ処理していきました。

まず一点目はその高さ。(赤矢印)


332.jpg


そして二点目は機銃座の支柱の形状です。

探照灯パーツを載せてみてバランスを見ています。

普通に仮合わせでもわかる通りあちこちに合わない隙間などができてしまいます。


332-1.jpg

333.jpg


ここで削る高さを確認してマスキングテープでガイド代わりできるように貼り付けていきました。


個人的には図面資料などの数値のスケールダウンを計算して行うこともありますが

キットベースの場合、平面形状も正確でないことから全体的なバランスを見ながら

ある意味『造型』していく感じでまとめていくやり方をしています。



334.jpg



元にしている資料の図面です。

(撮影の仕方が下手でゆがんでますが・・・(;^_^A)


このシルエットバランスを目指して調整作業をしていきました。


調整後の状況はこちらです。

341.jpg

342.jpg

343.jpg


機銃座支柱の形状修正も貼り増して削り出す平面部分を鉛筆でしるしをつけているところです。

ブルワークの高さなども調整しています。


339.jpg


こんな感じで艦橋の上部についてはまずまず調整が完了しました。


かなり時間を要する部分でもあるのですが、この部分をやるのとやらないのとでは

組みあがった時にかなり印象が変わってくると個人的にはおもいます。


キットメーカーの味付けという点ではもちろん面白い部分でもあるので一概に修正ありき、ではないのですが

特に戦艦など複雑に組みあがっている高い構造物を持つ艦船の場合、このあたりを気をつけてみてみると

同じ艦でもかなり印象が変わってくるのがわかると思います。


例えば『扶桑』を素組でフジミとアオシマで組んでみて、並べて眺めてみると・・・

キットのモールドやディテールの部分ではないところで全体的な印象が

「あれ?意外に違う?」とお分かりいただけるかと思います(^^ゞ


あとは好みの範疇なのでいい悪いのは無しではないですが、その辺もわかってくると

また違った艦船模型の楽しみ方につながるかと思います。^^


ちょっと長めになりましたが・・・(;^_^A

今日のところはこの辺で。


ではでは(^^)/

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